10月8日(日)JリーグYBCルヴァンカップ準決勝第2戦
ガンバ大阪 - セレッソ大阪 (14:00KICK OFF/吹田S)
試合写真・コメントなど チケット
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●尹晶煥監督
Q:ルヴァンカップ準決勝第2戦に向けての意気込みをお願いします。
「90分の中で、『安定感を持って、冷静に試合を運ばないといけない』という話を選手たちにしました。僕らも台所事情はそこまで良くなくて、1戦目に出た選手で2戦目に出る選手もいれば、また新しく入る選手もいます。ただし、大阪ダービーで最も大事なところは精神的な面だと思います。それをどれだけ強く持てるかが勝負を左右します。今年、ガンバ大阪との対戦成績はあまり良くありませんが、今回、それを覆したいと思います。全選手、そういう考えを持って、試合に臨みます。その部分をピッチで表現できれば、いい試合になると思いますし、いい結果も付いてくると思います」

●柿谷曜一朗選手
「リーグ戦では相手のホームで苦い思いをしたから、今回はそれを払拭できるいい機会。あの時と比べて、お互いベストメンバーではないかも知れないけど、大阪ダービーにそういうことは関係ありません。第1戦も互いに気持ちが伝わるプレーをしていた。大阪ダービーはこういう試合やと、改めて思いました。チームは、リーグ組とカップ組で分かれているわけではなく、セレッソのチームとして一つになって、全員で決勝進出に挑みたい。この先のセレッソに、いい歴史を残せるように頑張ります」

●丹野研太選手
「第1戦で戦った分、相手のイメージはし易いけど、またアウェイで雰囲気も変わるので、そういうところに早く慣れることがチームとして大事。雰囲気に飲まれないようにしたい。ただ、セレッソサポーターも大勢スタジアムに来てくれると思うので、そういう意味では心強いです。自分たちはアウェイゴールとか考える必要はないし、向こうの方が気にする立場。シンプルに勝つことが(決勝進出への)条件。そのために、後ろは失点しないようにしたい。第1戦では、相手の2トップを自由にやらせ過ぎたので、もう少しそこはタイトにいかないといけない。遠藤(保仁)選手が舵取りをしていたので、全体をコンパクトにして、プレスをかけないといけない」

Q:ルヴァンカップの12試合目であるこの試合は、決勝進出を懸けた大一番にもなります。
「今年のルヴァンカップは、ここまで、トップチームにいるほとんどの選手が試合に関わってきたし、チーム全員で戦ってきました。ここまで来られたのもみんなの力。それをいい形で終わらせるためにも次は大一番。大きな壁であり、逆に言えば、大きなチャンス。このチャンスをモノにできるかできないかで、セレッソの歴史も変わってくる。自分もそれに貢献できるパフォーマンスを見せたい気持ちは強いです」