10月15日(日)2017明治安田生命J1リーグ第29節
サガン鳥栖 - セレッソ大阪 (17:00KICK OFF/ベアスタ)
試合写真・コメントなど チケット
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●尹晶煥監督
ルヴァンカップ準決勝第2戦 が終わったあと、緊張がほぐれて疲れが出た。2、3歳くらい老けた気がします(苦笑)。でも、自分たちが手にしたモノはまだ何もない。決勝進出したことで喜ぶことはない。決勝に勝って、うれしさを満喫したい。リーグ戦でも今は連敗しているので、リーグ戦に集中したい」

Q:そのリーグ戦の今節の相手は、監督の古巣でもあるサガン鳥栖だが?
「(鳥栖のサポーターには)いつも応援していただいて、感謝の気持ちを持っています。自分にとって、鳥栖は特別なクラブ。良い感情を持っています。でも、勝負は別。くみしやすい相手ではないし、簡単な試合にはならないけど、絶対に勝たないといけない。この波に乗ってリーグ戦でも勝ちたいと思います」


●水沼宏太選手
「ルヴァンカップ準決勝の第2戦に勝ってリーグカップ戦の決勝に進めたことは、ただ勝ったことだけではなく、チームにとってものすごく大きな意味を持つ試合だった。練習の雰囲気も変わったし、リーグ戦にも良い形で入っていけると思う。リーグ戦での連敗を食い止めて、勝つことができれば、さらに良い流れに持っていくことができる。(ルヴァンカップ準決勝の2試合では)ほぼ全員が出て、責任感と自覚を持ってやるべきことを全うできたことは、チームにとってものすごく大きなこと。みんなの力で勝ち取った決勝だと思う。ただ勝つだけではなく、最後に劇的に勝ったことで、みんな気分もいいし、選手たちのモチベーションも上がる。ただ、このモチベーションを保っていかないといけないし、次の試合が大事になる。もちろん毎試合、大事な試合だけど、意味を持った試合の次の試合は間違いなく大事」

Q:水沼選手と尹晶煥監督にとっての古巣でもあるサガン鳥栖が相手だが?
「(鳥栖とのリーグ戦は)僕個人は昨季(FC東京で)やったけど、ユンさんがリーグ戦で初めて鳥栖に帰るということを考えても、勝たせてあげたい気持ちはあります。もちろん、34分の1の試合で、目の前の敵を倒すことに変わりはないけど、いろいろな意味を持った試合の後にまた意味のある試合がやってくる。(ルヴァンカップ準決勝で)ガンバに勝てたことは自信になったし、また勝ちを目指して1つひとつ積み重ねていきたい」

●山口蛍選手
Q:今節について
「まずは連敗を止めたい。リーグカップ戦の決勝にも行って、チームの雰囲気はすごく良い。鳥栖に勝てば、リーグ戦もまた流れが良くなる。監督も古巣だから勝ちたい気持ちは強いと思う。チームが1つになって勝てたらいいと思う。前半戦(第4節 )も、鳥栖に勝ってから流れに乗れた。また鳥栖と対戦して、勝ってラストスパートをかけたい」

Q:ルヴァンカップ準決勝について
「第1戦も第2戦も(日本代表の合宿地で)見ていました。(第2戦は)すごく劇的だった。ガンバも、日本代表や韓国代表で何人か抜けている選手もいた。それでもガンバは強かったけど、みんな一体感を持って戦っていた印象があるので、自分たちにも刺激になった。(今節の)鳥栖との試合でも、そういう一体感のある戦いができれば勝てると思う。相手もそういうチームだと思うので、球際で戦うことや走り勝つところで負けないようにしたい」

Q:鳥栖は、ビクトル イバルボ選手が強力だが?
「だいぶコンディションも上がってきて、1人でなぎ倒している感じがある。どの試合を見ても、脅威に感じる。(前節の)鹿島戦も、相手に支配されても最後はイバルボ1人でキープしてファウルをもらっているシーンも多かった。注意しないといけないけど、そこだけでもない。そこに連動して、後ろがどんどん走ってくるから、そこにも対応しないといけない」

●松田陸選手