10月21日(土)2017明治安田生命J1リーグ第30節
セレッソ大阪 - ヴァンフォーレ甲府 (14:00KICK OFF/金鳥スタ)
試合写真・コメントなど チケット
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●尹晶煥監督
Q:ルヴァンカップ準決勝のガンバ大阪戦、J1第29節のサガン鳥栖戦を勝利し、着実にチーム状態が上がってきているように思われますが、今週のトレーニングを見て、チームのコンディションをどう見られていますか?
「ケガ人もいま、戻ってきている状況で、ここ2試合本当にいい試合を、選手たちもできていると思います。試合をやってみなければわからないものですが、今の雰囲気は本当にいい雰囲気だと思います」

Q:今節の相手・甲府は、強力なブラジル人2トップを軸にカウンターを狙ってくると予想されますが、どのように戦っていきたいですか?
「まず、甲府はJ1残留争いでの豊富な経験があるチームなので、与しやすい相手と見ることはできません。そして、ここ最近の何試合かを見ると、強烈な2トップを形成できていると思いますし、守備ではすごく堅く守る姿を見ることができます。ただ、僕らが簡単なボールロストを減らすことができれば、余計なカウンター攻撃を食らうことはないと思っています。そういうことは選手たちも意識しています。明日の試合の流れがどうなるのかはまだわかりませんが、忍耐を持って試合を進めていかなければいけないと思っています」

Q:残り5試合で優勝の可能性は厳しくなったが、ACL出場権獲得の可能性は残っています。そこは来季に向けても、ぜひとも獲りたいところでは?
「獲得できると口では言っても、それを確実に現実にするというのはなかなか難しいもの。選手たちはそれに向かって1試合1試合最善を尽くしてやっています。まず、目の前の1試合1試合をしっかり勝ち続けていくことが大事。明日の試合を勝つことで、もっと雰囲気は高まると思います。明日の試合が本当に大事になります」

Q:今季は、たとえば前節でベストアメニティスタジアムで試合で初めて鳥栖に勝利したり、ルヴァンカップでベスト8の壁を越えるなど、負のジンクスや鬼門を次々と破ってきました。
甲府にも、セレッソはこれまでホームで勝ったことがない(5分4敗)のですが、そのジンクスを破る姿を期待されますが?
「ジンクスというものは、いつかは晴らせるもの。でも、晴らしたいと言ったからといって晴らせるものでもありません。ただ、選手たちはそれ(負のジンクスを晴らす)くらいの努力をしてきたので、晴らすことができてきているのだと思います。
これからもっと、何を叶えることになるかはわかりませんが、本当に日々最善を尽くして頑張っているということを皆さんがご存じでいてくれるならば、本当にうれしいことです」

●丸橋祐介選手
「いい形で勝ってきているので、このリズムを崩さず、ホームなのでしっかり勝ちにこだわってやりたい。甲府は、しっかり守ってきてからのカウンターというのが得意なチーム。前にいい選手がいるので、そこはリスク管理をしっかりしながら、焦れずに攻めていきたい」

Q:鳥栖戦のような戦いができれば、甲府のカウンターにも対応するベースになるか?
「ボールを奪われてからの切り替えというのが鳥栖戦ではしっかりできていたし、それをしっかり甲府戦でも続けてやっていければ、カウンターも阻止できると思うし、僕たちのリズムにも持っていけると思う。まずはしっかり全員で守って、チャンスがあれば点をしっかり取れるようにやっていきたい」

●ソウザ選手
Q:鳥栖戦の勝利もあり、チームの雰囲気もすごくいいと思うが?
「いつも雰囲気はいいと思うし、たまに勝利が来ないときももちろんあると思うが、でも自分たちはグラウンドの中で一生懸命練習もしてきたし、負けないようにやってきた。鳥栖戦はすごくよい試合で勝利できたということで、明日も勝利を目指して、勝利をもぎ取れればいいと思っています」

Q:甲府はしっかり守ってカウンターを狙ってくるチーム。その対応について
「甲府がカウンターで来るということは、自分たちはボールを持つ時間が長くなると思います。だから、変な形でボールを失わないことが大事になる。攻めているときのリスク管理をしっかりすることだと思います」