1月1日(月・祝)第97回天皇杯決勝
セレッソ大阪 - 横浜F・マリノス (14:40KICK OFF/埼玉)
試合写真・コメントなど チケット
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●尹晶煥監督
Q:チームの雰囲気もすごくいいようですが?
「今日まではすごくいいですが、明日までいい雰囲気になれるように頑張らなければならないです」

Q:今年、カップ戦の決勝は2回目になりますが?
「今年2回目ということで、(今までのことを考えれば)本当にあり得ないことだとも思いますが、こういうチャンスを選手たちが自分たちの手でつかんだものなので。1つ目(2017JリーグYBCルヴァンカップ)では、選手たちにはすごく緊張感もあって、僕もすごく緊張感を持ちました。今回も緊張感なしで行くわけではないですけれども、この前よりは少しは(硬さもほぐれて)大丈夫ではないかなと思います。でも、一瞬のミスとか隙が勝負を左右するので、最後まで手綱を緩めることなくやらなければいけない。その部分は、僕らの選手たちも、みんなそう思っていると思います」

Q:選手にかける言葉は?
「一番大事なのは、技術面ではなく身体、そして、精神的な面でいかに準備ができるかどうかになりますので、継続してその話はずっとしてきました。全選手いい雰囲気のなか、いい身体の調子(コンディション)でやっていけると思います」

Q:セレッソとしても天皇杯決勝で勝てなかった歴史を変えるチャンスだが?
「まず、1つ(タイトルを獲ること)は変えましたので、これをいい形での癖にして、習慣化することが大事になります。強いチームになるためには優勝すること、そしてこういう優勝するチャンスが来るときに、それをしっかりつかむこと。それが強いチームになるための道だと思いますので、しっかりつかみ取りたい」

●柿谷曜一朗選手
Q:今季のチームのメンバーで戦う最後の試合になるが?
「そうですが、一生会えないわけではないので。個人的には、2017年の試合というのではなく、2018年、新たな1年の試合として、いいスタートを切れるように、そしていい形で28歳を迎えられるようにしたいなと思います。もちろん(天皇杯決勝には)またチーム全員で行きますが、最初のトーナメントから全員が試合に出ながら、U-23のメンバーも含めて、全員で勝ち取ったこの決勝の舞台を、選抜で出るメンバー、ベンチのメンバーは、責任を持って(戦い)、最後まで走り抜きたいと思います。結果にこだわって勝てればいいと思います」

●キム ジンヒョン選手
「(1シーズンに)2つ優勝するという、こんなチャンスはなかなかないと思っている。本当に(今季の)最後、(天皇杯のタイトルを)獲って、みんなで笑顔で終わりたい。この1週間のチームについては、明るい、いつものセレッソらしい雰囲気で練習をやってはいますが、ルヴァンカップのときもそうだし、天皇杯準決勝の前の練習もそうでしたが、笑顔もありつつ、いい雰囲気でやっている。自分たちがやることをしっかり徹底してやっていましたし、そのなかでも厳しさをみんなが見せながら、いい準備をしていたと思う。これよりもっと試合になったら厳しくなるかもしれないけど、自分たちがやる準備はしっかりしてきたと思います」