4月7日(土)2018明治安田生命J1リーグ 第6節
セレッソ大阪 - サガン鳥栖 (15:00KICK OFF/金鳥スタ)
試合写真・コメントなど チケット
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●尹晶煥監督
湘南戦(3/31)に勝って雰囲気は変わり、済州戦(4/3)にも勝つことができて、よりいい雰囲気を作ることができました。もちろん、(連戦による)疲労もあるとは思いますが、いい雰囲気が作られたと思います。この雰囲気を続けていくためには勝利が必要だということは選手もよくわかっているので、鳥栖戦に向けて、いい準備ができています」

Q:リーグ戦の未勝利が続いていた時も、「1つ勝てば変わる」と話し続けていましたが、実際に勝利が持つ意味は大きかったですか? 
「そうですね。1つ勝つことで変わっていくことは予想していました。やはり、勝つことと負けることでは大きな差がある。特に我々の選手たちは、勝つことによって雰囲気に乗っていける選手たちが多い。それに、ケガから戻ってきた選手も何人かいるので、より雰囲気が良くなっていると思います」 

Q:かつて率いたサガン鳥栖との対戦は、やはり特別な気持ちですか?
「どのチームと対戦するにしても特別ですが、特に鳥栖というチームは、より特別なチームです。どうにかして勝ちたい、という気持ちは強いです」

Q:現在の鳥栖をどう見ていますか?
「以前に比べれば投資もしているようですし、いい選手が集まっていると思います。当然、簡単に勝てる相手ではないと思っています。どの試合であっても、一瞬のミスがチームの雰囲気を変えてしまうので、最大限、集中して試合に臨みたいと思います」


●水沼宏太選手
「ここで(公式戦)3連勝したらもっと勢いに乗れるし、自分たちの自信にもなる大事な一戦。いろいろなメンバーが出ながら湘南戦、済州戦に勝ったことはチームにとっても大きかったし、済州戦では、自分はベンチから試合を見ていたんですけど、すごく刺激になりました。『自分も、もっともっと頑張らないといけない』という思いになりました。
 鳥栖戦では、自分の持ち味をピッチで存分に表現できればいいのかなと思います。鳥栖も調子がいいので、ここで叩いて、自分たちが上に行くことは大事なこと。勝つことによって、さらにチームの雰囲気は良くなると思います」

Q:今節は、出場すれば、水沼選手にとってJ1通算200試合目となる節目の一戦ですが?
「鳥栖は、J1で一番試合に出たクラブ。自分を育ててくれたクラブを相手にそういう巡り合わせが来ることは、そうはないと思う。自分にとっては記念の試合でもありますが、いつも通り、勝つために全力でやりたいです。試合が終わった後に、『夢中になれた』『楽しかったな』と思える試合がしたいです」


●ヤン ドンヒョン選手
「鳥栖は、映像を見てもフィジカルの強さを前面に出してくる印象。そういった相手にどう対応するか。センターバックは2人とも韓国人選手なので、どう工夫して打開するかを考えています。鄭昇炫( チョン スンヒョン)選手とは蔚山現代で一緒にプレーしていました。長所も短所もよくわかっています」

Q:前節の湘南戦で勝利して、チームの雰囲気も変わりましたか?
「そうですね。選手に自信が戻ってきましたし、チーム全体としても勝てる自信が付いてきました。自分自身、Jリーグにも慣れてきて、湘南戦ではリーグ戦初ゴールを決めることができました。思ったより早く決めることができたので焦る気持ちもなくなりましたし、これからもっと乗っていけると思います」