4月28日(土)2018明治安田生命J1リーグ 第11節
ジュビロ磐田 - セレッソ大阪 (15:00KICK OFF/ヤマハ)
試合写真・コメントなど チケット
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●尹晶煥監督
「前節から中2日で今節に挑みます。選手たちを完全に休ませることはできませんでしたが、前節に出ていない選手は練習も必要でした。
(Q:今節の選手起用について)
いろいろと考えています。選手たちはハードな日程も克服しようと努力してくれています。
(Q:復帰したばかりの選手について)
しっかりと状態を見守りたい。『出たい』という気持ちだけでプレーできるわけではないので。試合に出れば、献身的にプレーする必要があります」 

Q:ジュビロ磐田も何人かの負傷者が出ているようですが、最近の試合をどう見ているか?
「長崎戦(前節)よりも仙台戦(前々節)のほうが、いい姿を見せていました。(中村)俊輔選手がケガで、どう試合を運んでくるかはわかりませんが、自分たちに対する対策は練ってくると思います。大事なことは、失点しないこと。ハードなスケジュールの中で先制点を取られると、厳しい試合運びを迫られます」

Q:磐田とは、昨季のリーグ戦では2試合とも引き分けで、競った試合になりました。
「守備の堅さは見られますが、我々の攻撃もチャンスをつかめています。チャンスが来た時に決め切ることができれば、相手はホームなのでより前がかりに来ると思います。それをしっかりと利用することで、2点目・3点目のチャンスも生まれてくると思います」


●柿谷曜一朗選手
Q:連戦で選手を入れ替えながら戦っている印象ですが、今節に向けての思いは?
「僕らが言うまでもなく、前節はキヨ(清武弘嗣)が戻ってきてサッカーが変わった部分もあったし、これからもっとチームは良くなると思う。復帰戦でああやって結果を出してくれる選手がいることは、チームとしても心強い。トシ(高木俊幸)はトシで違う良さがあって、そういうのが全部僕らの強みになって、どんな状況でも有効に働けば、どんな相手にも勝っていけると思う。
 ただ、磐田は名波さん(監督)の下、チームとして戦ってくるイメージが強いし、総合的に見てもいいチーム。注意しないといけない選手もたくさんいる。連戦の中でのアウェイゲームだが、僕らは広州戦(ACL MD6)の前は5連戦していた。どういう意図で選手を入れ替えていくかということは(尹晶煥)監督しか知らないけど、自分たちはいつ(出番を)言われてもいいように準備している状況。選手は常にピリピリしていると思うし、誰が出ても勝利を目指すとともに、サッカーが変わらないようにしないといけない。連戦は楽しいことばかりではないけど、選手としては試合がいっぱいあるから楽しいとも思う。セレッソも、もうそんなに若いチームではないから、疲れも出てくるかもしれないけど、個人的には体もキレているし、いい準備はできています」


●高木俊幸選手
Q:清武弘嗣選手の復帰で、より競争も激しくなってきたが?
「もともと、そういう競争に勝つために(セレッソ大阪に)来ているし、キヨくんのことは昔から尊敬している。技術レベルが高くて、前節のような展開でも決定的な仕事ができる選手。そういった意味では、自分にとっていい刺激が入りました。キヨくんはキヨくんの良さがあって、自分は自分の持ち味があるので、自分の良さで勝負したいです。なによりチームが勝つことが一番なので、『自分が、自分が』ということになり過ぎずにやっていきたいです」

Q:いろいろなタイプの選手がいることでチーム力も高まり、相手に与える脅威も増すのでは?
「そうですね。連戦なので、1人の選手が出続けることはなかなか難しいとも思うから、いろいろな選手が力を発揮して勝っていかないといけない。試合によって相手も違うし、自分が必要とされる場面も出てくると思うので、そういう時にしっかりと仕事ができるように準備したいと思います」