6月6日(水)第98回天皇杯 2回戦
セレッソ大阪 - テゲバジャーロ宮崎 (19:00KICK OFF/金鳥スタ)
試合写真・コメントなど チケット
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●尹晶煥監督   
「試合に向けた準備はしっかりとしてきたが、緊迫した試合を終えて、少し緊張感が緩んだところもある。選手のモチベーションが上がり切らない部分もあるが、明日は無条件で勝たないといけない試合。2週間前から言い続けているが、(明日の試合は)気が緩むことが一番の敵になる」

Q:対戦相手となるテゲバジャーロ宮崎について
「石崎さん(信弘監督)のサッカーは、典型的な4-4-2で来られるのかなと思う。堅守速攻で挑んでくる相手に対して、我々はより集中力が必要になる。気が緩むとカウンターを受けて失点につながってしまう可能性もあるので」

Q:前回王者として臨む大会となるが?
「選手たちを見ていると、そういったことは考えていないと思う。過去は過去なので、今年はまた今年で勝ち上がっていかないといけません」


●山下達也選手
「2回戦で足元をすくわれるわけにはいかない。ただ、そういうことが起こりえる大会でもある。相手に合わせず、自分たちがしっかりサッカーをすることが大事。相手のカテゴリーは下と言っても、簡単な試合はないし、(5月31日に行われた)FC大阪との練習試合 でも1点も取れていない(0-0)。守備陣としては、隙を見せないことを大事にしたい。いい形で中断期間に入れるように、スッキリ勝ちたい」

Q:テゲバジャーロ宮崎の監督は、札幌時代の恩師でもある石崎信弘監督だが?
「自分のことをわかっている監督。自分のウィークなところもわかっていると思うので、その辺は気を付けたい。試合を迎えれば意識はすると思うし、あの頃より成長しているという一面を見せられればと思います」


●福満隆貴選手
「どんな相手でも、サッカーは結果がどうなるかわからないので、しっかり集中して試合に入りたい。絶対に負けられない試合だからこそ、難しい試合になるのかなとも思う。先制点が大事。早めに取れれば自分たちも気持ちが楽になるけど、0-0が続いたり失点したりすると、少し焦りも出てくるかもしれない。前半の立ち上がりに先制点を取りたい」

Q:相手はJFLのチームですが、J1リーグに挑む彼らの気持ちがわかる部分もあるのでは?
「そうですね。僕もJFLでプレーしていた当時、天皇杯でJリーグのクラブと試合をする機会もありました。負けてもともとだと気持ちとしては楽に挑めたし、プロと試合をする機会は天皇杯しかないので、相手のモチベーションはすごく高いと思う。いつも以上の力を発揮してくると思うけど、僕たちはプロとして全力でやらないといけないし、負けてはいけません」 

Q:前回王者として挑む大会となるが?
「チャンピオンとして挑む大会になるけど、そこはあまり考えず、目の前の試合に勝つことだけを考えたい。総力戦で勝ち進めば、また自然とタイトルというところも見えてくる。先を見ず、一戦一戦、全力で戦いたい」