8月8日(水)スルガ銀行チャンピオンシップ
セレッソ大阪 - インデペンディエンテ (19:00KICK OFF/ヤンマー)
試合写真・コメントなど |チケット
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●アリエル・オラン監督
「みなさん、こんばんは。明日はすごく重要な試合です。セレッソはクオリティーの高いチームですが、最近は結果が付いてきていないようです。そういう状況にあるということは、明日はそれを挽回しに来るのではないか、という警戒もあります。本当に真剣に戦わないと、このカップをブエノスアイレスに持ち帰ることができないのではないかと注意しています。ですが、試合をとても楽しみにしています」
Q:セレッソのチーム状況についての分析がありましたが、改めてセレッソの強みや特長、印象については?
「分析した印象としては、すごくしっかりとしたサッカーをやるチームだと思います。戦術もちゃんとあって、何をやるべきか、各選手がわかっている感じがします。ピッチのいろいろなゾーンでは、ダイナミックな選手もいます。こちらとしては攻撃的なサッカーをやりたいと思っているのですが、セレッソのパス展開が速いので、もしボールを失ったら速いカウンターを食らうのではないかという警戒もあります。セレッソがボールを持っている時は、スペースを与えてはいけない。速いパス展開でどんどん入って来られるのではないかという警戒もあるので、日本のスピードに合わせるために、守備的な意識も磨いてきました」
Q:昨日、練習場に忍者の格好をした子どもたちが挨拶に来たそうですが?インデペンディエンテとの関係を持っているサッカースクールの生徒のようですが…。
「私たちは、クラブを代表して、アルゼンチンを代表して、日本に来ました。それを誇りに思う気持ちを、もう1回味わいました。そして、この日本のすばらしい文化とおもてなしを受けて、日本に来ることができた喜びを感じることができました」
Q:理想のゲーム展開について。暑いので後半勝負など、何か考えはありますか?
「確かにこの暑さは試合に大きく影響するでしょう。エネルギーを全部使ってしまうと、いいことは何もありません。スタミナが切れてしまいますから、マネジメントしないといけません。
まず1つはボールキープ。時間のマネジメントですね。もう1つは、体力を使うマネジメントもすごく大事。そこで、パスワークが大事になります。正確にパスを出さないと、無駄に走らないといけなくなってしまい、その先にはスタミナ切れが待っている。そういうことのないように、焦らないで正確にパス回しをして、攻撃から守備への転換を繰り返さないようにしたい。転換を繰り返すと、疲れてしまう。
理想は、1回攻撃に出たらシュートまで持って行くこと。あとは、この試合のルールとして、6人の交代が認められているので、そのマネジメントも大事。どのタイミングで選手交代をして、試合の展開を変えていくかのマネジメントも大事になります」
Q:試合の1週間前に来日するなど今大会への意気込みを強く感じますが、今大会でタイトルを獲る意義をどう考えていますか?
「暑さだけではなく、相手チームのこともリスペクトしているので、ものすごく厳しい試合になると思います。簡単に勝たせてくれるとは思っていません。ですが、我々には夢があります。夢とは、トロフィーをブエノスアイレスに持ち帰ること。そして、サポーターに見せること。その夢を叶えるためには、こちらが一生懸命やることは当然なことです。モチベーションは、来日した日から変わっていませんが、この1週間を日本で過ごして、すべてがきちんと回るこの国にびっくりしました。勉強になりました。それを考えると、今回、日本に来ることができてよかったなと喜びを感じています。
試合の結果がどうなろうと、貴重な体験をみんながして、こういうことがアルゼンチンでなぜ起こらないのか。なぜ社会がしっかり回らないのか、国としての課題が見えてきました(場内笑)」
●GK マルティン・カンパーニャ選手
「日本の気候や時差の問題もあり、少し前から日本に入って練習をしています。その期間にチームの修正もできましたし、コンディションもいいです。時差の問題はもうないですし、暑さにも慣れてきました。ダイナミックな練習をしてきたので、明日はその練習を生かして、攻撃的でダイナミックなサッカーをやりたいと思っています」
Q:暑さや時差など慣れないといけない要素がたくさんあると思う。その点に関しては、セレッソにアドバンテージがあると思うが?
「チームが一番辛かったのは、来日初日でした。日本の暑さにびっくりしました。時差もあって、体がうまく動かない問題もありました。でも、試合に合わせて同じ時間で練習してきましたし、日数も経っているので、今は何も問題ありません。違う環境だからといって、ネックになっているとは感じていません」
Q:相手のストロングポイントと欠点については?
「根本的に、相手チームがどうこうではなく、試合に勝つために何をしないといけないかを考えています。ボールキープをして、スペースを支配して、ゲームをコントロールすること。例えば、ボールを失った時は、相手チームのメリットになります。こちらのミスでボールを渡してしまうと、負けやすい試合になります。ミスをなくして普段通りにやっていくことが、まず根本的な考えです。
その上で、もちろん相手の分析はしました。外側のスペースの使い方がうまく、セットプレーが強い。中盤の選手のクオリティーも高い。そういうところが見えてきましたが、そこは試合の中で各ゾーンで対応するしかありません」
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◆インデペンディエンテ選手コメント(大会公式サイト)
ニュース
スルガ銀行チャンピオンシップ|前日会見でのインデペンディエンテ監督・選手コメント
2018年8月7日(火)
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