8月19日(日)2018明治安田生命J1リーグ 第23節
V・ファーレン長崎 - セレッソ大阪 (18:00KICK OFF/トラスタ)
試合写真・コメントなど チケット
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●尹晶煥監督
Q:前節、一つ勝って迎える今節ですが、継続したいところと修正したいところは?
「前節はディフェンスラインの裏をやられることも多く、相手もそういったところは把握して試合に臨んでくると思うので、修正しないといけません。攻撃に関しては、前節の後半は良かったので、そこは継続していきたい。長崎は全員が素早く戻って守備をするチームなので、よりアイディアを持つことが必要になると思います」

Q:V・ファーレン長崎について
「切り替えの速度も速く、一人一人にマンマークで付いてくる部分もある。そういう相手に対して、どれくらい我々が逆を突いて利用できるかというところ(が問われる)。ボールのないところでの動きも大事になり、何よりチャンスが来たときにしっかりと決め切ることが求められます」

●松田陸選手
Q:鮮やかに崩した前節の2点目について
「僕が高い位置を取ってキヨくん(清武弘嗣)と関係性を持ちながら、ヤス(木本恭生)が上がってくる形が、あの場面ではうまくいきました」

Q:いまのシステムだと、サイドの選手が高い位置を取れているときはいい攻撃ができる?
「そうですね。ボールも回るし、なるべく高い位置を取って、幅を作ることは意識しています。(高い位置を取る分、裏が空くことで)相手の1発のパスで背後を取られることだけは気になるけど、なるべく後ろが5枚にならないことは意識しています。後ろも3枚いるので、遅らせてくれたら僕らも戻れる。守備についても、そこまで心配していません」

Q:今節について
「これまで勝てない試合が続き、みんなも少し悩みながらやってきたけど、前節の勝ちでやり方もハッキリしたし、自分たちがやりたいサッカーも見えてきました。今節は、相手と同じシステムで難しい試合にはなると思うけど、ウチにはいろんなアイディアを持った選手がいるので、チームとして目指す戦いをやり抜きたいと思います」

●オスマル選手
Q:システムが変わった直近のリーグ戦2試合について
「選手たちが新しいシステムに慣れているかどうか不安もありましたが、(前々節の)札幌戦は勝点1を獲得し、前節は勝てました。今後の自信にもつながるし、チームはよくなっていると思います。相互の理解も深まってきています。システムを変えたことで、攻守のバランスがよくなり、より攻撃的になりました。ボール支配率も高まり、チャンスの数も増えています」

Q:V・ファーレン長崎のファンマ選手とのマッチアップについて
「彼は大きくて強い選手ですが、CBの3人で彼を潰してカバーリングに入れば問題ありません。うまく連係を取って守りたいです。2CBの時は、1人がアタックに行けば1人はカバーするという形が自動的に決まりますが、3人で守るときは、よりコミュニケーションが大事になります。そして、私たちは新しいシステムを生かして、よりボールを持って、支配率を高めて、相手を走らせることがカギだと思います。そうすれば、ファンマ選手も含めて相手の体力を削ることができます」