10月31日(水)2018明治安田生命J1リーグ 第31節
鹿島アントラーズ - セレッソ大阪 (19:00KICK OFF/カシマ)
試合写真・コメントなど チケット
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●尹晶煥監督
「チームは今、いい競争ができています。3位も狙える位置にいるので、選手は皆、モチベーション高く、頑張っています。残り5試合ですが、1試合1試合を大事に戦っていきます。
 今節の相手である鹿島アントラーズは、今節から中2日でACL決勝第1戦があるので、どういうメンバーで来るかわかりません。ただし、相手がどうというよりも、僕らがどういう準備をして、どういう戦いをするかが大事。それに、鹿島は誰が出ても変わらないと思います。名門と言われるチームは、そういうところがしっかりしています。若い選手たちも、よくわかっています。
前節・FC東京戦 は)勝ったことは大きかったですが、ミスも多かった。もちろんミスはあるものですが、ボールの取られ方がよくなかった。いらないミスは減らすことが大事であり、そこは意識させないといけないと思っています」


●山下達也選手
Q:前節のパフォーマンスが各方面で高評価だが?
「やられるシーンもあったので、自分としては手応えもそんなになかったけど、周りの評価が高いのでびっくりした。あの試合に関しては、誰かがミスをしても、誰かがそれをサポートするディフェンスができていた。それはプラスの材料だと思います」

Q:先発から遠ざかっていたが、気持ちを切らすことはなかった?
「試合に出ないと、どうしても試合勘は失われていくものだけど、そういう時に、チームのために何ができるかは常に考えないといけない。サッカーはチームプレーなので、そういうところは一番大事だと思う」

Q:今節について
「ACLの準決勝を見ても、(鹿島は)みんなで戦っているし、試合巧者という印象はある。でも、ウチも1人ひとりが100%の力を出せれば勝てる。前節と同様、ミスが起きても全員でカバーすることが大事。リスク管理はしっかりしたい。上位と離されないためにも、なんとしてもここで勝って、ACL圏内に行きたい」


●キム ジンヒョン選手
「前節、僕たちはアウェイのFC東京戦に勝って、いい流れを作ることができた。今節も前節のように全員でカバーすることが大事。我慢強く戦い、守備は失点ゼロで抑えたい。鹿島は今年のACLに優勝しても、それで来年のACLに出られるわけではないので、リーグ戦でのACL出場権獲得も目指してくると思う。なので、リーグ戦も普段どおりに戦ってくると思う。
 鹿島のACL準決勝はハイライトで見たけど、鹿島は負けている状況でも、ブレずにやるべきことを全員でまとまってやれる強さがある。2年連続でJリーグ勢が決勝に行ったことは、Jリーグにとってはすばらしいこと」

Q:リーグ戦残り5試合で、ACL出場権を掴む可能性があるという現状について。 
「残り5試合はキツイ相手だけど、ここを乗り越えることができればチームとして大きい。みんなの勇気や自信になる。今までセレッソは2年連続でACLに出たことはないけど、全員で乗り越えたい。そういう姿を見せないと、サポーターの皆さんも喜べない。『セレッソは変わった』という姿を見せたい」