12月1日（土）2018明治安田生命J1リーグ 第34節
横浜Ｆ・マリノス － セレッソ大阪　（14:00KICK OFF/日産ス）
試合写真・コメントなど ｜チケット
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●尹晶煥監督
Q：セレッソ大阪で指揮を執る最後の試合になるが？
「特に今までと気持ちは変わりません。『最後の１試合まで頑張ろう』という思いだけ。相手もあることなので、結果はどうなるかわかりませんが、選手たちには今までやってきたことを見せてほしい気持ちはあります」

Q：改めて、この２年間を振り返ると？
「このチームが発展してほしいという気持ちを就任した時から持っていましたし、そのためにこの２年間を戦ってきたので、悔いはありません。ただ、まだまだ発展していかないといけないクラブなので、もっと成長させたかった気持ちは残っています」

Q：全体でのトレーニングとしては今日が最後になりましたが、トレーニングの中からこのクラブに残せたと思うものは？
「それは僕の口から言うより、選手やクラブがどう感じているか。僕としては、試合のために必要な反復練習を行ってきたつもりです。すべての練習は試合で使うためのもの。キック１つにしても、うまくなっている選手もいるし、成長している姿を見ることができたことは良かったです。球際にしても、常に試合を想定して、練習から戦う姿を求めてきました」


●杉本健勇選手
「『今季、最後の１試合を全員で勝とう』という話をチームでしていますし、『もう１回１つになってやろうぜ』という雰囲気で明日の試合に向かっています。ホームの最後で尹さんを勝たせてあげられなかったことは本当に悔しかった。最終節となる今節は、勝つことだけを考えて試合に臨みたい。尹さんと２年間やってきたことをしっかり出したいし、自分が決めて、最後に勝てるようにしたい。どんな形であれ、最後は勝って終わりたい」 

●マテイ ヨニッチ選手
Q：尹晶煥監督との２年間を振り返ると？
「尹さんはこのクラブに初タイトルをもたらしただけではなく、２冠を獲得した監督。すばらしい成績を残しました。今季は期待が高かった中でかみ合わない部分もあり、難しい１年にはなったけれど、この２年よくチームを引っ張ってくれましたし、感謝の気持ちしかありません。
　個人的にも、尹さんとは２年間良い関係を保てたので、感謝の気持ちを持っています。次にどのクラブに行っても、タイトルを狙って頑張ってほしいです」 

Q：今季は得点数が昨季より少なく勝ち切れない試合も目立ったが、昨季より失点は減っています。１年間を通して守備陣の奮闘は光ったのでは？
 「そうかもしれませんが、勝利につながらなければ意味はありません。今季はタイトルに届かず、来季のACLに出ることもできない。今季の倍の失点をしたとしても、優勝するほうがいい。個人的なプレーに少しは満足していますが、この成績ではうれしくありません。前節も悔しい負け方をして、たくさんのサポーターをガッカリさせてしまった。今節は今季ラストの試合になるので、サポーターのためにも、勝って今季を締めくくりたい」