8月11日(日・祝)2019明治安田生命J1リーグ 第22節
セレッソ大阪 - サガン鳥栖 (18:00KICK OFF/ヤンマー)
試合写真・コメントなど チケット
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●ロティーナ監督
Q:前節について

「1失点目を喫してから、相手にとって簡単な試合に、自らしてしまいました。その部分は選手とも話をしました。失点したとしても、忍耐強く、焦らず戦うことが大事。前節も失点するまでは、守備も集中力を持って戦えていましたが、失点した後、ナーバスになってしまいました。ここまで失点も少なくシーズンを進めることができています。そういった守備はこれからも続けていきたいです」

Q:チームについて

「我々は1年間を通して同じアイディアで、同じ哲学で、トレーニングして、試合に臨んでいます。それがうまくいくこともあれば、うまくいかないこともあります。前回の鳥栖との対戦時に決めたゴールは、うまくいったシーンでした。前節もいいプレーはできましたが、効果的ではなかった。美しいプレーをすること、そして、結果を出すこと。それを両立させないといけません。いいプレーをするのは、勝つためにやっていることです」

Q:現役引退が近いサガン鳥栖のフェルナンド トーレス選手について

「彼はスペインでとても重要な選手で、クラブレベルでも代表でも、とても活躍してきたリスペクトされている選手です。スペイン代表としてワールドカップ優勝を成し遂げたことは、大きな出来事でした。スペイン人監督として、彼がやってきたことに感謝したい。『ありがとう』と伝えたいです。恐らく、引退してもサッカー界に関わっていくと思いますが、将来の彼の最善を祈っています」

●藤田直之選手
「アウェイでの鳥栖との試合は、互いに守備をサボらず堅い試合になりました。今節もそうなる可能性も考えられます。そういった相手の守備を崩していくために、自分たちとしては、ピッチの状態も見つつ、つなぐところと蹴るところをしっかり使い分けたい。(鳥栖は)力があるチーム。もっと上(の順位)にいてもおかしくない。順位こそ今はウチが鳥栖より上ですが、僕たちが上から構えるわけでもないし、チャレンジャー精神を持って臨むことが大事。相手を受けるのではなく、自分たちから積極的に戦う気持ちを持って、試合に入りたい」

●マテイ ヨニッチ選手
「鳥栖もタフなチームであり、アウェイでの試合と同様、競った試合になると思う。ただし、今回はホームでできる分、自分たちにアドバンテージはあります。アウェイでは、先制点を奪った後、守備でしのぐ時間が続いたけど、守り抜くことができました。今節も、先に点を取って、試合をコントロールしていきたいと思います」

Q:フェルナンド トーレス選手と対峙する可能性もあるが?

「ワクワクします。(引退するといっても)彼には力があります。いいストライカーなので、ディフェンスにとってはチャレンジの試合。いい仕事を貫いて、しっかり抑えたいです」