11月23日(土・祝)2019明治安田生命J1リーグ 第32節
ヴィッセル神戸 - セレッソ大阪 (13:00KICK OFF/ノエスタ)
試合写真・コメントなど チケット
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●ロティーナ監督
「ヴィッセル神戸は、彼らにとって今季3人目の監督となり、プレーの仕方は変わっている。夏にはディフェンスの選手も多く補強した。第1節 とは違うチームになっている。ただし、我々も第1節から成長している。同じスタッフ、同じ選手でやっているが、相手にとって我々も違うチームになっていると思う」

Q:先日、今季限りでの現役引退を発表した神戸のダビド ビジャ選手について
「スペインサッカーに貢献してくれた偉大な選手。引退は避けられないことで、誰もがいつかは引退しないといけないが、サッカー好きのスペイン人全員にとって、彼の引退は残念なニュース。彼のようなクオリティーの高い選手がJリーグでプレーしたことは良いことだったと思うし、『いい仕事をする』という強い決意を持って日本に来たと思う」


●藤田直之選手
「神戸は開幕戦から監督もメンバーも替わっている。開幕戦のイメージはなくしたほうがいい。最近の試合を見ていると試合によって差が激しい印象だけど、あれだけのメンバーを揃えているのでハマれば強いチームであることに変わりはない。(サッカーのスタイルとしては)リージョ監督の時ほど後ろからつなぐことにこだわりはないのかなとも思うけど、GKもつなげる選手なのでビルドアップはうまい。
 セレッソとしても、守るだけではなく、自分たちがボールを握って相手を走らせることも大事。そうすることで、相手の攻撃的な選手たちに良さを出させないことにもつながる。相手にボールを持たれる時間が続くと、決定的な仕事ができる選手はいるので、より危険になる。ただ、守備に回っても規律を持って戦うことが大事」

Q:移籍後初となるノエビアスタジアム神戸でのプレーについて
「移籍してまだ1年も経っていないので、やっぱり特別な気持ちはあります。神戸のサポーターも増えていると思うけど、ウチのサポーターもたくさん来てくれると思う。両チームのサポーターが作り出す、いい雰囲気の中で試合ができると思うので楽しみです」


●マテイ ヨニッチ選手
Q:神戸は攻撃陣にタレントも多いが、今節に挑む意気込みは?
「他の試合とメンタリティーは変わらない。勝利するために、集中力を高く持って戦うことが大事。(ダビド ビジャやアンドレス イニエスタらとの)対戦は楽しみ」

Q:現在、セレッソの総失点数は23。残り3試合で、18チーム34試合で行われるリーグ戦の年間最少失点の記録更新(2008年・大分の24失点)の可能性も残っているが?
「大事なことは(記録更新ではなく)試合に勝つこと。ただ、この時点でそういった可能性が残っていることは、チームにとってすばらしいこと。1年間、頑張ってきた成果だと思う。このまま残り3試合も集中した守備を続けていくことが大事になる」