3月2日(土)2019明治安田生命J1リーグ 第2節
名古屋グランパス - セレッソ大阪 (14:00KICK OFF/パロ瑞穂)
試合写真・コメントなど チケット
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●ロティーナ監督
「試合に向けて、いい準備ができました。より重要なのは、日々少しずつ成長していくことです。それに加えて、我々は相手に対する準備もしてきました。相手の特長は、攻撃力が高いということ。守備の仕事は、より強い要求をしていく必要があると思います」

Q:ということは、今週は守備のトレーニングを重点的に行ったのか?
「いえ、必ずしもそうではありません。サッカーは攻守が関連しており、どのような守備をするかによって、どのような攻撃をするかにもつながり、逆もまた然りです」

Q:前節を踏まえて、より修正していきたいところは?
「開幕戦に向けた準備は、自分たちが思っていたほど整ったものではありませんでした。というのも、ケガ人が多かったからです。
 そこから1週間。より時間があって、トレーニングを重ねたことで、成長できた部分もあると思っています。前節で一番良かったのは、選手たちの戦う姿勢と集中力です。その部分は満足できる内容でした。その他の部分では、より成長の余地が残っています。どのように攻撃するか、どのように守備をするか、切り替えの場面でどのような行動をとるか。そこに関しては、成長の余地が大きくあると思っています」

Q:前節はセレッソの監督として初めて指揮を執られた試合でした。チケット完売、満員のスタジアムを見てどういう感想を持ちましたか?
「満員のスタジアムは美しいものです。これからもいい仕事を続けて、サポーターの皆さんが我々の近くにいてくださることを願っています」

Q:今節はアウェイですが、多くのセレッソサポーターが駆けつけると思います。そういったサポーターへ向けてメッセージをお願いします。
「我々にとって、サポーターの皆さんが近くでサポートしてくださることはとても重要なことです。今節も、アウェイまで応援に来てくださるサポーターの皆さんに喜びを与えることができるよう戦い、勝利を掴みたいと思います」


●キム ジンヒョン選手
Q:前節を振り返って
「いいスタートが切れました。ホームで勝てたことも良かったです。相手に強烈な選手がいた中で完封できたことは自信になりました。みんながうまくポジションを取りながら、サポートする形で抑えることができました。全員の守備意識が高く、周りの選手を助ける意識も高くやれているので、それを続けることが大事です」

Q:今節について
「ジョー選手は開幕戦でも2点を取っているし、ゴール前で仕事ができます。そこに対して、しっかり抑えていかないといけません。名古屋は攻撃力があり、ジョー選手もいい選手であることは間違いありませんが、僕らは神戸戦も無失点で抑えたし、そのままやり続けていけば、名古屋の攻撃陣も抑えることができると思います」
 

●木本恭生選手
「ポゼッションに長けたチームとやるときは、自分たちが我慢する時間帯も出てきます。前節も、相手につながれても、自分たちが我慢強くやれたことが勝利につながりました。今節も、持たれる時間は長くなるかもしれないけど、我慢してやることが大事。その上で、自分たちもつなぐところはつなぐことができれば、相手も我慢しないといけない時間帯で集中力を欠くシーンが生まれてくると思います」

Q:ジョー選手と対峙することについて
「世界のトップレベルの選手を完ぺきに抑えることは難しいかもしれないけど、自由にやらせないようにしたい。最後のところで体を1歩寄せることで、相手も嫌がる。そこは最低限、やっていきたい。(前節のルーカス ポドルスキに対しても)自由にやらせないことはできた。今節も、気持ちで負けずに戦いたい」