2月28日（日）2016明治安田生命J2リーグ第1節
ＦＣ町田ゼルビア 0－1 セレッソ大阪　（14:03/町田/10,112人）
試合写真・コメントなど
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●相馬直樹監督（町田）
「まず今日は開幕ということで、我々からすると４年ぶりのＪ２という舞台を、本当にたくさんのサポーターの方々にすばらしい舞台を作ってもらったと思っている。集まっていただいて満員のスタンドを作ってくださった皆さんに、アウェイのセレッソサポーターの皆さんにもたくさん来ていただきましたけれど、そこのところに感謝したい。本当にありがとうございます。
そういうなかで、選手たちは90分、我々が今できることを表現してくれたと思います。こういうゲームで勝てないというのは非常に残念ではあるんですけども、今シーズン戦力的に一番と言ってもいいであろうセレッソ相手に、チャレンジしたゲームができた。
これはたくさんの方々の後押しもそうですが、この舞台を自分たちで掴み取ってきた選手もたくさんいますし、そこのプライドとそして喜びと、感謝をピッチで表現してくれた。
今日初めてＪ２で戦ったんですけれど、0－1で負けることになりました。良いゲームをしても勝てなければ意味もない。我々からすれば１つ未知の世界に、そういう舞台に足を踏み入れて、決してケチョンケチョンにやられたわけではなく戦える、ただ勝つには足りないよと今日はセレッソに教えられたと思っています。そこの部分を選手たちと一緒に埋めて、それにお釣りがくるようなチームに向けて、みんなで成長していきたいと思っています。
たくさんの方が来てくれたなかで残念ですけど、次につながるゲームができたと思います」

Q：手応え、悔しさがそれぞれあると思うけれど、手応えを感じたところは？
「個人個人のところで怖がらずにプレーできていたところは、非常にポジティブなところであったと思っています」 

Q：逆に課題の部分は？
「やはり点を取る、取られないというところがやはり大事になってきます。そこのところで、やはりもう一段、我々からするとＪ２仕様になってないということがあると思います。そこはできるだけ早く、ギャップを埋められるようにしたいなと思っています」

Q：今日は観客が１万人を超えて、クラブ史上最多となったが、何が変わったのでしょうか？
「僕自身が選手だったときに鹿島というクラブに長くいて、当時の日本代表とかもそうなんですけど、満員というのはちょっと違うなというのを感じていました。今日のスタジアムもキャパシティーからすれば満員と言っていい数字だと思います。そのなかで選手たちにプレーしてもらいたいというのは、僕は自分がプレーさせてもらった立場だったので、強く思っていたことです。
　これは選手たちが昨年、みんなでＪ２に上がったということ。その流れの中でＪ２・Ｊ３入れ替え戦があったり、非常に注目してもらえるようなこともあったり、開幕戦のタイミングでセレッソのような強いチームと当たる――。いろんな要因があったと思うんですけど、こういう場を選手たちに与えてもらったことを、本当に感謝しています。
　具体的に何が変わったのか？と言ったらわからないんですけど、ここで燃えなければおかしいなと思っています。それを結果に結び付けられなかったことは残念ではありますけど、それに応えようというプレー、姿勢は選手たちが見せてくれたと思います」

Q：試合後のロッカーでは選手たちにどんな話をしたのか？
「今、話をしたこととそれほど変わらないですね。できた部分はあったけれど、勝てないと意味がない。でも我々にとってＪ２では初めてのゲームで、これから成長していこうという話をしました」

◆試合後の町田選手コメント
◆試合後の大熊清監督（セレッソ）記者会見コメント