3月13日(日)2016明治安田生命J3リーグ第1節
セレッソ大阪U-23 2-0 グルージャ盛岡 (14:00/金鳥スタ/1,869人)
試合写真・コメントなど
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●大熊裕司監督(セレッソ)
「まず最初に、J3という戦いの場をいただけたことに感謝しています。たくさんのサポーターに来ていただいた中で、今日の試合を勝利で飾れたことをうれしく思います。
相手のグルージャも経験のある選手が多く、戦術的にも洗練されていました。自分たちは足りないこともたくさんありましたが、我々が言っていた、アグレッシブにサッカーをやって、攻守に渡ってチャレンジすること。それを90分間やり通せて、その上で結果を出せたことをうれしく思っています。これを継続して、1人でも多くの選手をトップチームに送り込めたらなと思っています」

Q:チームとしてJ2昇格という目標がないなかでの戦いとなるが、そのなかでチームを率いる難しさは感じていますか?
「まったくないです。J1昇格というクラブとしての大きな目標がありますので、それはJ3(U-23)の選手も共有しています。なので、そういった難しさはまったくないです」

Q:今日の試合を通じて、トップチームへ上がろうとする意欲はどう感じられましたか?
「足りないモノはたくさんありますが、思いは十分に出たのかなと思います。昨日J2の試合に出た澤上にしても、90分間、思いっきり戦ってくれたなと思っています」

Q:改めて、セレッソU-23としての初陣を勝利で飾れたことについては?
「昨日もJ2のホーム開幕戦で勝利を収めて、我々もそれに続けてサポーターの皆さんに勝利をプレゼントできたことをうれしく思います。選手たちは、当然、トップチームに上がる目標もありますが、見に来ていただいたお客さんに勝つところをプレゼントすることが最大の目標であるという話もしています。それを達成できたことをうれしく思っていますし、それを続けていかないといけないです」

Q:2種登録の斧澤選手と森下選手も先発でしたが、彼らのプレーはどう感じましたか?
「U-23の選手に負傷者が出ているということもあって彼らを起用しましたが、2人に関しては十分にU-23でもやれる力があると判断して使いました。2人ともよくやってくれたと思います。これを継続していけば、より彼らの力も伸びて、トップ昇格できるような選手に近付いて行けると思います」

Q:改めて、若い選手が真剣勝負するいい影響をどう感じていますか?
「終わった後、スタッフとも話をしましたが、本当にすばらしい環境を与えてもらったことに感謝しています。この環境を大事にしながら、1分1秒を大切にして戦っていかなければいけないと、改めて思っています」