7月3日(日)2016明治安田生命J3リーグ第15節
ブラウブリッツ秋田 1-1 セレッソ大阪U-23 (13:00/A‐スタ/2,251人)
試合写真・コメントなど
----------

●大熊裕司監督(セレッソU-23)
「まず、遠いところに足を運んで下さったサポーターにお礼を言いたいと思います。
試合に関しましては、ある程度うまくゲームをコントロールできたなと思っています。相手のパスサッカーというところをうまく封じて、後半は我々がボールを持てる時間帯も出て、ある程度狙い通りにいっていました。ただ、残念ながら前半の不用意なミスが悔やまれるゲームになったなと思っています。
 プロになって2年目、3年目の選手が多いなかで、ああいう(軽率な)プレーをするとこういうこと(失点)になるということは良い教訓になったと思っています。しかしながら、ゲームのなかでああいうプレーを出してはいけないことは当然なので、非常に悔やまれます。それ以外に関しては、ある程度粘り強く守備をしながら、うまくできたなと思っています。ただ、最後のクオリティーですね。毎試合同じですが、クロスだったりシュートだったり、ああいったところの精度を上げていなかなければゲームには勝てないですし、我々は選手がトップチームに上がってプレーをすることが一番の目的なので、
その精度を上げていかなければ、トップチームにも上がっていくことが難しいのではないかと思っています。
折り返しの試合で、ここまでの成績には満足していませんが、少しずつ選手たちの成長が見られているので、継続しながら後半戦の試合も戦っていきたいと思っています」

Q:試合前半は、やや単発気味の攻撃でしたが、後半は攻撃が活性化したように見えましたが?
「そうですね。多少下がりすぎたなというところがあって、相手が意図するパスを出させないことを意識しすぎて下がりすぎたと思います。米澤を走らせるだけの単発な攻撃が多くなったかなと思います。
 後半に関しては、米澤を走らせる攻撃だけでなく、もう少し距離感を大事にしてボールを動かすことを確認できて、うまくできたかなと思っています」