9月10日(土)2016明治安田生命J3リーグ第21節
セレッソ大阪U-23 0-3 栃木SC (18:00/金鳥スタ/1,119人)
試合写真・コメントなど
----------

●大熊裕司監督(セレッソU-23)
「中断明けの試合で、こういう形で負けてしまったことを残念に思います。相手はスペースを消すのが速いのと、我々は相手の前の2人の高さにてこずって、セカンドボールが拾えないという展開が続きました。多少、ボールを持つ時間もあったんですけど、ブロックを作られた時に少し消極的な選手が何人かいたなと思います。もう少しチャレンジしていかないと崩れないのかなと思って見ていました。若い選手が多いということがあるんですけど、今日のゲームに関しては、戦う姿勢やこだわりを持ってプレーすることに欠けていたなと思います。これは自分の責任でもありますし、日頃からもっと要求していかないと、本番のプレッシャーのある中で戦えない。自分自身、反省していますし、選手にももっと促していかないといけないと思っています。後半の途中、いい時間帯もあったんですが、チーム事情で庄司(朋乃也)を変えないといけないということもあったんですけど、バランスを崩した、慣れないところでもプレーできるように、普段からトレーニングをしていかないといけないと感じました」

Q:デビュー戦となったアン ジュンス選手について。好守もあったと思います。
「異国に来て初めてのゲームで、勝たせてあげられなかったことは残念に思います。ビッグセーブもありましたし、精度の高いキックも見せていました。もう少し力強さが付いてくれば、もっと良くなるのかなと思います。あとは、もう少しコミュニケーション能力を高めていかないと、緊迫した速いゲーム展開の中では、まだまだ力が出せないところもあるのかなと感じました。そういったところは、日頃からコミュニケーションをうまく取らせるようにしたいと思います」

Q:中断期間で高めたかったことは?
「若い選手なので、ゲームの準備もあるんですが、個人の力を高めていくというところです。そこを今日も一番出したかったんですけど、出せなかったのが悔しいです。まだまだ足りないなと反省しています」