5月24日(水)JリーグYBCルヴァンカップ第6節
セレッソ大阪 1-0 ヴィッセル神戸 (19:03/金鳥スタ/8,342人)
試合写真・コメントなど
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●ネルシーニョ監督(神戸)
「前半はとにかく、期待を大きく下回るひどい内容だったと思います。やろうとして準備していて、練習から、ミーティングから言っていたことを出せなかった。これは空回りとか、そういうレベルではなかったと思います。相手に1本のシュートを打たれ、あそこも注意不足ですし、打たれてしまって、入ってしまったようなゴールでした。後半、姿勢などは改善したのですが、シュートを打っていない、打てていない。ああいう内容ですから、当然この結果で終わってしまったと思います」

Q:引き分け以上で1位通過できた試合ですが、まったくいいところを出せず、今日1位通過決定を逃してしまったことについて。
「当然、今日の90分で決めるつもりで臨んだのですが。ただ、我々としてはもう1試合、新潟戦にチャンスが残っているという状態です。当然、今日の内容と結果には誰も満足していない、非常にフラストレーションが溜まる試合でしたが、グループステージ突破は今まで勝ってきた勝点もありますし、チャンスが残っている状況ですので」

Q:セレッソとはすぐに、リーグ戦でリベンジをする機会がやってきます(5/28・日・ノエスタ)。その試合に向けて、改めて選手たちにどういうことを訴えかけて準備をしていきたいと考えていますか?
「次の試合に向けては、今日の試合はなんの参考にもならないと思います。今日の我々の内容もそうですし、相手のメンバーも大幅に違いますので。とにかくJ1リーグ戦で、うちのホームでまた彼らとまみえるときには、まったく違うストーリーになると、そういう試合をするのみです」

Q:前半からなかなか攻撃を組み立てられなかったと思われますが、その一番の要因は?
「選手たちも当然勝つつもりで試合に臨んだと思いますが、少し気の緩みがあったのかもしれません。中の選手たちに『このメンツなら、いつでも勝てるだろう』とか、そういう甘い考えがあったなかでの失点でしたので。結局、その失点が選手たちの精神面のところで響いて、余裕などが崩れてきたと思います。現に、前半は縦パスとか縦に仕掛けるプレーとかが、あの失点から減ってしまって、消極的なプレーに終始したと思いますし。後半もビハインドのなか相手も固く守る、残り時間がどんどん削られるなか、そこでさっきも言いましたがシュートまで持って行けなかった。彼らのメンタルのところに(攻めきれなかった)今日の理由があったと思います」

試合後の尹晶煥監督(セレッソ)記者会見コメント 
試合後の松下佳貴選手(神戸)コメント 
試合後のセレッソ選手コメント