5月28日（日）2017明治安田生命J1リーグ第13節
ヴィッセル神戸 1－2 セレッソ大阪　（17:03/ノエスタ/20,391人）
試合写真・コメントなど
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●ネルシーニョ監督（神戸）
「今日のゲームは相手も強いチームですし、難しいゲームになりました。神戸としてはいい立ち上がりができず、ミスも多く、リズムが作れないまま失点をしてしまい、その後も相手のペースでした。だから、前半残り15分ほどありましたが、ここは替えないといけないと思って、一枚、ウエスクレイを替えて入れました。入れたことでチームの集中力は上がったと思います。前で起点も、タメもできて、自分たちのリズムやチャンスも次第に作れるようになって、流れを自分たちの方に引き寄せた後の同点でした。いい形で前半を折り返したと思います。
後半も私の見方ですけれど、神戸のリズムが続いている中で、ああいう一発の失点が起こってしまった。その後は、神戸にボールを持たせて（C大阪が）攻めるという展開になって、神戸も攻め続けていたのですけれど、決められなかったという内容になってしまいました。敗戦は本当にとても痛いですが、選手たちは本当によく戦ってくれたと思います」

Q：首位との勝点差が広がったことに関してはいかがでしょうか？
「今日の敗戦で7点差がついてしまったことに関しては、当然チームとして気に掛けるべきところです。ただ、今はチームが状態的に厳しい中で、チーム全体で踏ん張りどころだと思っています。だからこそ今日のような結果ではなく、内容的なところで選手たちがファイトしていたとか、ベンチの雰囲気だとか、まだまだこのチームはまた上位のポジションを奪いに行く力は持っていると感じました」

Q：（小川慶治朗、中坂勇哉の）2枚替えについて意図を教えてください。
「慶治朗ですけれど、彼は今年の出場時間が少ないというところで、体力は持って70分かなと思っていました。試合を見ながら質を保てている間は替える気はなかったのですが、少し疲れが見えましたので替えました。
勇哉はそこの特徴として、スピードのある小林成豪を入れて、攻撃の特徴を変えたいという意図です」