7月29日(土)2017明治安田生命J1リーグ第19節
ガンバ大阪 3-1 セレッソ大阪 (19:03/吹田S/36,177人)
試合写真・コメントなど
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●尹晶煥監督(セレッソ)
「大勢の方々に、いい雰囲気を作っていただきました。僕らの選手たちはいい準備をしてピッチに立ちましたが、大勢の方々の期待に応えることができなかったので、本当に申し訳なく思います。勝ちたいという気持ちは本当に強く、選手たちは頑張って走ってくれましたけど、僕の判断が少し遅かったのだと思います。僕らの選手たちの体力をしっかりと管理してやっていかないといけなかったのですが、それがきちんとできなかったのが今日の敗因だと思います。
ダービーという試合は本当に大勢の方々が期待していらしたので、大事な試合でした。いい準備をしてきましたが、ピッチで表現することができませんでした。反省すべきところは反省して、今日で終わりではなく、まだ試合は続いていく。今日、良くなかったところは修正して、次に臨むことが大事だと思います」

Q:「判断が遅かった」という部分を具体的に話していただくと?
「僕らが先制点を入れると、いつも後半の途中に5バックにして試合を進めますが、今日は選手たちがチャンスを掴めそうな雰囲気もあったので、そのまま行きました。でもその後、失点してしまって、5バックにするのは難しい状況になりました。失点後、選手たちの体力が急激に落ちてしまったので、少し悔いが残ります」

 Q:リーグ戦4試合連続ゴールを決めた杉本健勇選手について
「若い選手ですが、いい能力を持っている選手です。これからもっと成長できる、そういう姿勢をしっかりと持っています。今みたいに焦れずにやっていくことができれば、もっと成長できると思います」

 Q:内容の部分は良かったが、最後の部分で決め切る、守り切るところでうまく行かなかった試合だったかと思うが、監督としては、ある意味、一番避けたかった流れでしたか?)
「まず、今日はパスミスがすごく多かったと思います。そして、コンパクトさをうまく表現できなかった試合だったと思います。前半より後半、そういう部分ができなかったと思います。特に失点した後、体力的に負担がかかる、そういう試合になってしまいました。多くのチャンスを掴むこともできませんでした。僕らの選手たちはすごく若いです。今日のような試合をしっかりと修正することができれば、もっと成長できると思います。皆さんが思っていらっしゃる以上に成長できると思いますが、それは簡単なことではなく、時間がかかって努力も必要なことです。なので、引き続きやっていきたいと思います」