3月6日(火)AFCチャンピオンズリーグ2018 MD3
ブリーラム ユナイテッド 2-0 セレッソ大阪 (20:00/ブリーラム/6,958人)
試合写真・コメントなど
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●尹晶煥監督(セレッソ)
「難しい環境の中での試合ということはわかっていたのですが、早い時間帯での失点で(ゲームプランが)揺らいでしまったところがありました。相手が良かったというより、我々のミスが出てしまった。それによって、走る量も不必要に増えてしまうという試合になってしまった。そういったことはあらかじめ予想して選手にも話していたのですが、こういった雰囲気の中で、選手たちも集中するのが難しかったのだと思います。
天候自体は昨日より涼しかった感じはありました。でも、この天候に馴染めなかったこともありますが、我々のミスが増えたので、しんどい試合になってしまったと思います。
後半、我々も意欲的にプレーしたのですが、追加の失点をしてしまいました。追いつけるチャンスも作ったのですが、得点につながらなかったことが、今日の結果になってしまいました。我々の選手たちは最後まで頑張ってくれました。ここまでたくさんの方々に応援に来ていただいたのですが、申し訳なく思います。ハードなスケジュールが待っているので、次の試合に向けて準備する必要があります」

Q:リーグ戦から多くの選手をローテーションした理由については?
「我々はACLも重要ですが、リーグ戦をより重要視しています。それに、今日のメンバーでも十分戦えるという自信も持ってきました。それで、メンバーを替えることになりました」

Q:1週間後、ホームで迎えるブリーラム戦に向けて今日の敗戦をどう生かしたいか? 
「ホームでは、メンバーの構成をもう1度考え直す必要があると思います。まだグループステージを突破できないと決まったわけではありません。ホームで行う試合が重要になったのですが、必ずホームでは勝たないといけないと思います」

Q:山田寛人選手や山内寛史選手ら、若手選手のパフォーマンスについては?
「山田選手は17歳なのですが、思っていたより頑張ってくれたと思います。今日の試合を通じて大きな経験を積んだと思います。いい部分もありましたが、本人も、どういった部分で成長しないといけないかを感じたと思います。
山内選手は、今日初めて(トップチームで)試合に出ました。もちろん足りないところもあったのですが、これからどういった形で変貌していくのか、期待できる選手だと思います。結果は負けてしまったのですが、いろいろな選手を見ることができた試合になりました。もちろん、いい結果も持って帰らないといけなかったのですが、それに関しては惜しかったということです。まだ我々には機会があるので、しっかりと準備をして、16強に残れるようにしたいと思います」