5月5日(土・祝)2018明治安田生命J1リーグ 第13節
セレッソ大阪 3-1 V・ファーレン長崎 (15:04/ヤンマー/29,845人)
試合写真・コメントなど
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●高木琢也監督(長崎)
「流れの中では、いいシーンも作れていましたし、いい時間帯もあったんですけど、セレッソみたいなチームと対戦する中では先に点を取られてしまうと、サッカー用語的に言うとゲームプランが崩れます。でも、ゲームプランということよりも、この連戦の中で動かないといけない疲労度もありました。相手よりも1歩、2歩多く走らないと点が取れないということになりますし、そのへんで難しい試合になったというのが今日の率直な意見です。
 当然、2-0から1点を返した時には、ありがちな流れになりますけど、そこで踏ん張れないのがまだまだ我々の甘さというか力のなさ。失点に関しても、オープンプレーの中では崩された場面もありましたけど、その中では失点を与えていなかった。ただ、失点を与えたシーンで言うと、FK、ボールの奪われ方(が悪かった)。3点目に関しては、イージーな自分たちのミスだったと思っています。
 先ほども言いましたけど、そのへんが自分たちの甘さだとしっかり受け止めていきながら、改善しないといけないと思います」

Q:ファンマ選手を投入したタイミングについて
「うちが点を取った後の時間帯だったと思いますけど、点を取った後、セレッソが前からプレッシャーをかけるかというと、そういうチームではない。流れも良かったので、(鈴木)武蔵よりもファンマのほうがより勢いというか、ポイントを作りたかったので、あの時間帯に投入しました」

Q:中2日、中3日での連戦は経験がないところだったと思うが、この5連戦を戦った上で、チームとして得たものや課題として感じたことは?
「こういう連戦の中で、前節は鹿島とやりましたけど、鹿島も点を取った後にそんなにボールを取りに来ない。今日もそうですけど、サッカーをよく知っている選手が多いなと。ゲームコントロールを全体ですることもあれば、個人レベルでする選手もいる。そういうところは、我々の選手にはまだまだ不足していると感じます。体力面、フィジカル面に関しても、リカバリー能力も含めてチームの課題として挙げられると思います」