7月18日(水)2018明治安田生命J1リーグ 第16節
清水エスパルス 3-0 セレッソ大阪 (19:03/アイスタ/9,782人)
試合写真・コメントなど
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●ヤン ヨンソン監督(清水)
「非常に良いゲームができた。試合前のミーティングで、開幕戦の映像を選手たちに見せました。あの試合、前半は非常にアグレッシブで、しっかりゲームをコントロールしながら自分たちがやるべきサッカーをしっかりと表現していた。今季は中断期間があったので、また仕切り直して開幕戦と同じ気持ちで臨もうと…。そして後半戦をどう戦っていくかという話をしました。選手たちは非常に元気なプレーを見せてくれ、非常に良かったと思います。
 今日のゲームプランは、相手のクロスにしっかりと対応するということ。クリーンシート(無失点)で終われたことも非常に良かったです。セレッソは攻撃が非常にうまくて強いが、大きなチャンスはあまり作られなかった。
 清水の攻撃については、1点目はすばらしいシュートをファン ソッコが決めてくれて、2点目も良いコンビネーションから生まれたすばらしいゴール。3点目も浮き球でファーポストを狙うというのは、狙い通りの形の1つだった。交代で入った選手たちもしっかりと役割を果たしてプレーしてくれたし、長谷川悠のシュートがポストに当たるなど、追加点も狙える戦いができていた。
 後半は少しシステムを変えたりしたが、それもうまく機能した。3点リードした後も、引いて守るだけでなく、ボールを握りながら時間を使い、チャンスをうかがっていくこともできていた。
 日曜日に試合があるので、選手たちには体調をしっかり整えて次に向かっていこうと伝えた」

Q:試合前に、選手にどんな注意点を伝えていたのか?
「たとえば杉本健勇選手は強いので注意深く対応するようになど、いくつかのポイントを伝えた。セレッソの攻撃の仕方というのは予測していて、後半は反撃のためにサイドの選手が上がってくるというのも計算に入っていた。それらにうまく対応しながらプレーしていたが、今日はそれ以上に自分たちのプレーをしていくことが大事だと思っていたので、自分たちの形をうまく保ちながら一体となってプレーしていこうと選手たちに伝えた。セレッソへの対応策をたくさん話すよりも、自分たちがどうプレーするのか、ということを大事にして試合に臨んだ」