7月22日(日)2018明治安田生命J1リーグ 第17節
セレッソ大阪 1-1 浦和レッズ (19:03/ヤンマー/27,915人)
試合写真・コメントなど
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●オズワルド オリヴェイラ監督(浦和)
「予想通り、難しい試合になりました。非常にレベルの高い相手と対戦しました。ファーストプレーで、相手はチャンスをモノにしました。ゴールのショックが私たちにとっては大きかったかもしれません。その後、私たちのゲームプラン通りに試合を進めていくのが難しくなりました。しかし、前半のうちに自分たちの形に持って行くことができ、チャンスも作れました。
 後半は完全に押し返すことができ、もっと得点を取るべき内容だったと思います。押し込んで、たくさんの決定機を作りましたけど、不運なことに、それを得点につなげることができませんでした」

Q:後半は流れの中からチャンスを作ったが、決め切るためにどういうアプローチが必要か?
「今日、ファブリシオにとっては初の試合でした。彼が周りの選手たちと順応していく段階であり、チーム全体としても水曜日のゲームから日数がなかったので難しかったのかなと思います。あまり練習する日数もなかったですが、次の試合までには1週間空きますので、ファブリシオがチームに馴染んでいけばと思います」

Q:遠藤航選手がこの試合を最後に浦和を去ることになりましたが、監督はどのような言葉をかけたか?
「浦和レッズのことのみを考えると非常に悲しい出来事ですが、選手として彼はすばらしい選手だと思っているので、どこに行ってチャレンジしても成功すると思っています」

Q:リーグは全体の半分が終わったが、ここから上位に上がっていくためにより必要になる部分は?
「チームとしてもっと機能することだと思います。そういった意味で遠藤が出ていくのは少し痛いですが、彼の代わりに出場する選手が必ずいい方向へ持っていってくれると思います。ファブリシオも来たばかりのところで、チームプレーという意味ではさらに馴染んでいくでしょうし、今はケガで治療している選手たちも後半戦の中で戻ってくると思います」