8月8日(水)スルガ銀行チャンピオンシップ
セレッソ大阪 0-1 インデペンディエンテ (19:00/ヤンマー/10,035人)
試合写真・コメントなど
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●尹晶煥監督(セレッソ)
「スルガ銀行チャンピオンシップは初めての経験になりました。残念な結果になりましたが、我々の選手は新しく入った選手が多かった中で、よく対処はしてくれたと思います。ただ、前半は試合に慣れていないような姿があって、その状況で失点してしまいました。そこでうまく耐えて、時間を効率よく使えばよかったのですが…。もちろん、相手が強かった部分もありますが。足の速さ、ボールを回すスピードなど、相手はうまかったですが、我々もそれに慣れて、いい姿を見せることもできたと思います。ただ、我々は得点できずにこういう結果になってしまいました。
 選手たちは最後の最後まで頑張ってくれたと思います。交代で入った選手たちも、最後まであきらめずに走る姿を見ることができたと思います。続けて試合はありますので、これを次の試合につなげることができればいいのではないかと思います。大勢の方々に足を運んでいただいたにも関わらず、このような結果が続いてしまい、申し訳なく思います。前を向いて走っていけるように頑張ります」

Q:試合開始から5バックにした狙いと、後半を見ると普段どおりに4バックで戦っていても十分にしっかりとした戦いはできたと思うが、振り返って何か思うことは?
「最初から4バックで出ていたら、相手のスピードに追い付いていけなかったと思います。なので、まず守備の部分を考えました。リーグ戦では4バックですが、今日はそういう考えを持って戦いました。
 後半に関しては、5バックでも十分いい戦い方ができると信じて戦いました。選手たちも多くのチャンスはなかったのですが、そういう場面を見せることもあったと思います。今日、すごく選手たちはいい姿を見せてくれたので、次のリーグ戦でも考えることができると思います」 

Q:直近のリーグ戦から11人全員を入れ替えることはリスキーだとも思うが、監督の考えていた収穫は得られましたか?リーグ戦をどう立て直していくお考えでしょうか?
「今、チームを立て直すためにすごく努力しています。選手たちもよく理解していると思います。今日は11人を総入れ替えしたと言えますが、リーグ戦にずっと出場していた選手もいたので。
 新しく入ってきた選手もいました。ただし、全員に動機付けはしっかりできたと思います。もちろん、それがうまくできた選手もいたと思いますし、そうではない選手もいました。次の試合でどういうメンバー構成をするのか、見せてくれた試合だと思います。チームを立て直すために最善の努力をしていますが、この雰囲気を早く切り抜けていくためには、個人個人の精神的な部分、つまりメンタル的な部分を変えないといけないと思っています。まだまだチャンスはあると思っていますので、もう1回、元気を出してやっていきたいと思います」

Q:確認ですが、1つ目の質問の答えの最後の部分、「次のリーグ戦でも考えることができると思います」というところは、システムなのか選手なのか? 
「今日、使用した5バックシステムも考えられますし、今日の試合に出たメンバーで、(次の)試合に入れる選手もいたと思います」