8月26日(日)2018明治安田生命J3リーグ 第20節
セレッソ大阪U-23 1-2 鹿児島ユナイテッドFC (19:03/ヤンマー/684人)
試合写真・コメントなど
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●大熊裕司監督(セレッソU-23)
「まずは、久しぶりのJ3のゲームに足を運んで下さったサポーターの皆さんに勝つ試合を見せられなくて残念に思います。ゲームに関しては、前半は意図したものが出せて、いいゲームができたと思うのですが、後半、山田(寛人)が代わってから、少し前が雑になって、守備も攻撃もクオリティーが落ちてしまったなと思います。途中で入った選手も頑張ってくれたのですが、クオリティーの部分(が課題)ですね。全体的に体力が落ちたということもあるのですが、そこが足りなかったかなと。ゲーム全体を通して言えば、失点した時間帯ですね、あの時間帯をもう少し丁寧に、ハッキリとクリアするのであればクリアするとか(しないといけなかった)。自分たちから自滅したというところがあって、自信を持ってやることはいいのですが、相手の状況を見て、過信せずに、もっと丁寧にプレーすれば、あの失点もなかったかなと思います。こういった経験を大事にしながら、次につなげていきたいと思います」

Q:山田選手が前半で退いた理由と、ウェリング ピアス選手がJリーグデビューを果たしましたが、今後への期待も含め、今日のプレーに関しては?

「山田に関しては、安定性もあって、攻守においてクオリティーが高いです。(交代した理由は)体調不良です。ピアスは初めて日本のサッカーの公式戦に出場して、彼自身、感じるものがあったと思います。(Jリーグは)非常にタイトなゲームになりますし、攻守の切り替えも速い。彼はいまそこが課題なので、実際の試合で感じ取って欲しかったので、出場させました。何回かボックスの中で受けて、彼の特長である反転してからのシュートなどもあったので、あのあたりをもう少し磨きをかけながら、攻守に関われるようにしていきたいと思います。サイズもあって、足元(の技術)もあるので、そのあたりをうまく引き出してあげたいと思います」