9月8日(土)2018明治安田生命J3リーグ 第22節
セレッソ大阪U-23 0-2 ザスパクサツ群馬 (19:03/金鳥スタ/1,192人)
試合写真・コメントなど
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●大熊裕司監督(セレッソU-23)
「雨の中、最後まで応援して下さったサポーターの皆さんに感謝したいです。その中で、勝てなくて非常に残念に思っています。試合の入りから失点するまで、みんなが意図してくれたことをやってくれて、決して悪いゲームではなかったと思います。ただ、取られる時間帯と、セットプレー(からの失点)というところでは、少し集中力に欠けたなと。後半に関しては、どうしても点を取りにいかないといけない分、間延びしたところはありましたけど、全体を通してみれば悪くはなかったゲームだったので、これを継続しながら、もう少し集中力の高い、後半に入ってもインテンシティーの高いゲームをしないといけないなと思っています。

ただ、今季初めて(ウェリング)ピアスが先発して、チャウワットも久しぶりのゲームの中で、彼らは非常に良かったと思っています。足が止まったら交代という形になったのですが、彼らに関してはよかったのかなと思います。あとは、もう少し全体のクオリティーを高めていかないと、ボールを持つだけになってしまう感じもあるので。どうやってゴールにつなげていくかというところの精度を上げながら、みんなで共通意識を持ちながらやっていきたいです。そのあたりをトレーニングしながら、次の試合へ向けて準備したいと思います」

Q:ボールを握りながら、特に前半は悪くないゲームだという印象を持ちましたが、その一方で、守備を固められた相手に対し決定機を作ることはできなかった。締められた相手に対し、若い選手たちが打開するために必要なことは何でしょうか?
「当然ながら、コンビネーションは必要な要素なので、そういったところは高めていかないといけないと思いますが、若い世代ですし、個で剥がすところですね。もっとそこを強調してやっていきたいと思います。個人で剥がすことは大事なプレーになると思うので。後半から入った(大山)武蔵なんかは、何回かいいトライをしてくれましたけど、みんなが局面を剥がしていける選手にしていきたいなと強く思っています」