11月24日(土)2018明治安田生命J1リーグ 第33節
セレッソ大阪 0-3 柏レイソル (14:03/ヤンマー/23,110人)
試合写真・コメントなど
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●岩瀬健監督(柏)
「残留という可能性があった試合に多くのファン・サポーターの方々に来ていただいて、声援をいただいて、今日のゲームに関して言えば良いゲームだったと思います。ただ、残留という目的を果たせずに大変申し訳なく思っています」

Q:この試合に向けて選手に求めたことや強調したことは?
「強調したことで言えば、彼らの持っているアイディア、スピード、パワーをピッチの中で表現できるように、サッカーの部分でちょっと整理しました。その整理したことをとにかく一切の無駄もなくトレーニングしてきて、それが今日のゲームになったと思います。今日のゲームに関して言えば、わずかな可能性に懸けて選手たちもあれだけ走って戦って、良いゲームだったと思います。ただ、目的は勝って、2つ勝っての残留ということだったので、そこが果たせず残念ですし、申し訳ないです」

Q:監督としては、この試合が初戦で勝利という最高の結果を得たと思いますが、コーチとして1年間チームに携わってきた中で、降格してしまった原因をどう捉えているか?
「選手もスタッフもその瞬間、瞬間は足りないものを修正しようとしたり、補っていこうとしたり、そういうものはずっとありました。ただ、それが試合の結果に現れなかったことで、迷いのようなものが出てきたんじゃないかと思います」

Q:その迷いを、チームとしてクラブとして、1年間ぬぐい切れなかったということか?
「毎試合、毎試合勝つために、シモさん(下平隆宏元監督)もノゾさん(加藤望前監督)も選手たちも、勝つために修正もトレーニングもゲームプランも取り組んでいましたけど、目の前のゲームに勝てなかったことが本当に迷いにつながったと思います。そこに僕も携わっていたので、なかなか結果を出せずに選手に申し訳なく思っていたし、ファン・サポーターの方々の勝つという思いに応えられずに本当に申し訳なく思います」

Q:ロッカールームで選手たちにどんな言葉を掛けてきたか? 
「ゲームは良かった。ただ、目的の残留を果たせなかった。リーグ戦残り1試合あるから、そこは残留という目的は果たせなかったけど、目の前のゲームがあって、リーグ戦は続いていて、ホーム最終戦で、ファン・サポーターの方々がいる中でサッカーをするということ、そのゲームでも勝とうと話をしました」