12月2日(日)2018明治安田生命J3リーグ 第34節
ガンバ大阪U-23 0-2 セレッソ大阪U-23 (13:03/吹田S/3,753人)
試合写真・コメントなど
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●大熊裕司監督(セレッソU-23)
「まず、このような大阪ダービーの雰囲気を作っていただいた両チームのサポーターに感謝したいと思います。若い選手がこういう声援の中で試合ができることは大きな喜びだと思っています。最終節、ダービー、いろんなプレッシャーの中で、選手たちは最後までよく戦ってくれました。持っているモノは、今日のゲームの中でよく出してくれたのかなと思っています。『1年間を通して積み上げてきたモノを出そう』というゲームでしたが、よくやってくれたと評価できます。ただ、彼らの目標はここではないので、この経験を生かしながら、来年はぜひ、何人かトップチームに関われるような選手を出していきたいと思いますし、それが我々の使命だと思っています。それに向かって努力していきたいです」

Q:今日の勝利により、今季の勝ち越しが決まりました。結果、内容ともにJ3参入3年目で最も素晴らしいシーズンになったと思いますが、今季の成果と、トップチームに関わるためにより伸ばしていかないといけないことは何でしょうか?

「(結果が出たのは)3年目ということが大きいと思います。プロのリーグに参加させていただいて、プロの選手のスピードやゲームの中で力を発揮することが、少しずつ表現できるようになったと思っています。1年目からの課題をそれぞれが受け止めながら、トレーニングに生かしながら、努力した結果だと思っています。個人の持ちモノが大きくなったのだと思います。ただ、トップチームにはタレントも多いですし、その中に入っていくためには、当然ながら、今やっていることを継続することが大事ですし、継続しながら、一つひとつのプレーのクオリティーを上げていくしかありません。テクニック、スピード、個々の特長はあるので、そういった武器を発揮できるクオリティーを身に付けさせることが一番だと思います」