3月6日(水)JリーグYBCルヴァンカップ 第1節
大分トリニータ 2-1 セレッソ大阪 (19:03/昭和電ド/5,320人)
試合写真・コメントなど
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●ロティーナ監督(セレッソ)
「この前の名古屋戦 と同じような展開になりました。前半はボールを持って、いいプレーができたのですが、後半はそれができなかった。自分たちのディフェンスする時間が長くなり、相手の攻撃する時間が長くなってしまった。多くのチャンスは与えていなかったのですが、最後、相手が仕掛けてきたところでやられてしまいました。成長すべきところ、改善すべきところが多いという印象です。ポジティブな点を言えば、トシ(高木俊幸)と片山(瑛一)が戻ってきたところ。瀬古(歩夢)のプレーにも満足しています。ポジティブな面を見て、次の試合に向かっていきたいと思います」

Q:瀬古選手について。「満足している」という言葉もありましたが、どういったプレーが良かったでしょうか?
「強いパーソナリティーがあって、両足でビルドアップできるところです。まだ我々とトレーニングして日が浅いので、コンセプトを吸収していく必要があるのですが、将来、とても可能性のある選手だと思っています」

Q:前半から相手にボールを持たれる時間が長かったですが、持たせてカウンターを狙う形だったのか、試合の流れで持たれる時間が長くなってしまったのか?
「相手がボールを持つことはわかっていましたが、我々がボールを持つ時間もありました。その習慣を、今、身に付けていて、できていないところもありますが、より強調していきたいと思います。それでも、前半はボールを持ってプレーできたのですが、後半は特にロングキックを蹴ってしまって、自信を持ってボールを持つことができなかった。それが一番、改善すべきところだと思っています」