4月24日（水）ＪリーグYBCルヴァンカップ 第4節
セレッソ大阪 1－0 ヴィッセル神戸　（19:33/ヤンマー/9,422人）
試合写真・コメントなど
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●吉田孝行監督（神戸）
「まずは大阪まで駆けつけてくれたサポーターの方に勝利を届けられず、本当に申し訳ないです。
　前半に関してはまったく自分たちのサッカーができていなかったですし、本当になにもない、なんでもないミスが多くて、相手にチャンスをプレゼントしていたような印象を受けました。
　後半、少しシステムを変えてサイドでもっと距離感の良いトライアングルを意識して、それぞれが正しいポジションに配置しながらポゼッションするというところで、前半よりは良い時間帯が多かったと思います。我々がいま取り組んでいるサイドのトライアングルからどうやって崩すか、後半はようやくそこのところが見られ出して、相手の深い位置から速いクロスボールとか低いクロスボールとか、あるいは押し込んだところから（西）大伍らからのクロスボールとか、そういう取り組んでいるところが少しは出ましたけれども、試合を通してみると、次の試合にスタメンで出たい気持ちで戦っている選手が本当に全員いたか？というのが今日の勝敗だと思います。１人でもそういう気持ちのない選手がいると、２人３人とチームに伝染していきますし組織として戦えない。そういうところが今日は見ていて歯がゆかったです。そこを自分がなんとか立て直して、やらないといけないと思うので、選手たちをもっと奮起させるように次から頑張っていきたいと思います」

Q：前半は前からのプレスが裏目に出て、スペースを空けてしまったようだが？
「そこは日々、スライドのところとか誰がカバーするかをハッキリさせています。ただ、今日は距離感が悪かったので、ハーフタイムに修正しました。あともう１つ付け加えさせていただくと、攻撃のときに受け手と出し手のお互いのやりたい意図というのが、まったくできていなかった。そういうところもつながらなくて、悪いほうに行った原因だと思います」