5月11日(土)2019明治安田生命J1リーグ 第11節
セレッソ大阪 3-0 横浜F・マリノス (15:04/ヤンマー/14,934人)
試合写真・コメントなど
----------

●ロティーナ監督(セレッソ)
「1点目が我々にとって重要なゴールになりました。早い段階で先制することができ、落ち着いてゲームを進めることができました。ゴールによって自信を持ってプレーすることができましたし、その後も追加点を取るチャンスを作ることができました。後半も同じ展開が続き、いいディフェンスから、いい攻撃ができました。裏を取ったり、ボールをつないだり、その中から決定的なチャンスを作ることができました。勝ったこともそうですし、勝った方法や、素晴らしいプレーをする相手に勝ったことに満足しています。ディフェンスするのが難しい相手でしたが、ほとんどチャンスを作らせずに、いいディフェンスができたと思います。それに加えて、チャンスも多く作ることができました。いい方向にチームは向かっていると思いますし、少しずつその道を進んで、さらに成長していきたいと思います」

Q:2得点1アシストの水沼宏太選手ですが、開幕当初と比べてパフォーマンスの違いや、状態が上がってきたポイントはありますか?
「宏太だけではなく、全ての選手がいい状態でプレーを続けていると思います。重要だったのは、カップ戦です。カップ戦で控え選手がプレーすることで、コンディションを維持することができ、パフォーマンスも上げていくことができました。それが重要だったと思います。システムのチェンジも、宏太にとっては、いい方向に出ていると思います。3-4-3のウィングバックより、4-4-2のサイドハーフの方が彼にとってプレーしやすいポジションであるとも思います」

Q:リーグ戦では3試合連続無得点の時期もありましたが、前節2得点、今節3得点を挙げています。裏をシンプルに使うところとつなぐところの使い分けが良くなってきたと見受けられますが、攻撃の現状をどう見ていますか?
「点が取れていない時期は、その部分が心配されていたことでした。解決策を探して、全員でトレーニングしてきました。それがいま、うまく試合に出ていると思います。重要なことは、FWの選手がチャンスの数を多く持つことで、そのための方法をトレーニングの中でやってきました。その結果、いま、チャンスを多く作ることができています」

Q:「いいディフェンスができた」ということを何度もおっしゃっていますが、それを実現するために、真ん中の選手、特に奥埜博亮選手と藤田直之選手に与えた指示については?
「その二人だけではなく、チーム全員が素晴らしい貢献してくれたと思いますが、確かにその二人の貢献度は大きかったと思います。横浜FMのビルドアップの仕方は他のどのチームとも違い、気を付ける必要がありました。守備の面で、いくつかの部分で、気を付けるところがあったのですが、それを90分間とおして果たしてくれたと思います」