5月22日(水)JリーグYBCルヴァンカップ 第6節
セレッソ大阪 2-0 大分トリニータ (19:03/ヤンマー/6,237人)
試合写真・コメントなど
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●片野坂知宏監督(大分)
「残念ながらグループステージ敗退ということになり、非常に悔しいです。われわれは今季J1に昇格し、リーグ戦とルヴァンカップを並行して戦っていく中で、ルヴァンカップがミッドウィークにあるということで、ターンオーバーして選手たちに経験を積ませることも考え、公式戦のルヴァンカップにチャレンジさせてきました。このルヴァンカップはチームの総合力が問われる試合で、目標は勝点10、3勝1分2敗を目指して今日まで5試合戦ってきました。この最終戦で勝てばその目標を達成するところまで、非常に良いチャレンジを選手はやってくれたと思います。ですが、残念ながら今日の敗戦で目標を達成できずに敗退となりました。
 この6試合を見ても、アウェイで3敗、ホームで2勝1分。やはり、アウェイで勝点を挙げられなかったこと、対戦相手もセレッソ、名古屋、神戸と非常にチーム力のある、個人能力の高いチームと戦ったことが、この結果になりました。本当はグループステージを突破して次のステージに進みたかったのですが、かなわなかったです。われわれに力がなかった、得点、失点、ゲームの中でのプレーに関しても足りない部分があったということが、こういう結果につながったのだと真摯に受け止めて、この6試合の積み上げを、なんとか今後のリーグ戦に生かしていきたいと思っています。
 やはり現実は甘くないし、簡単な戦いではなかったですが、チャレンジできたことは継続し、さらに積み上げていきたいと思います。選手とともに私自身も成長して、なんとかJ1リーグで目標達成できるようにやっていきたいです」