6月1日(土)2019明治安田生命J1リーグ 第14節
サガン鳥栖 0-1 セレッソ大阪 (16:03/駅スタ/12,083人)
試合写真・コメントなど
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●ロティーナ監督(セレッソ)
「すごく難しい試合の中で勝利できた試合でした。ボールを持って前進することはできたのですが、チャンスを作ることが難しかった。その中で、いくつかチャンスを作れて、その中の一つで点を決めることができました。後半は、より相手がリスクを冒して前に押し込んできました。後ろにスペースを空けて前に押し込んできたのですが、我々は、キヨ(清武弘嗣)がオフサイドになったシーンと、(水沼)宏太のチャンスを作ることができました。ただ、基本的にチャンスを作るのが難しい後半でした。その中でも、ディフェンスでは全員が勤勉にハードワークして、集中力を保って、その結果、無失点で抑えることができました」

Q:内容的には紙一重というか、セレッソのピンチの場面も多かった試合だと思います。その中でも、セレッソは無失点という結果を残しました。総括でも言及されていましたが、改めて、今日の全般的な守備について、どう振り返りますか?

「サッカーは守備と攻撃がつながっていて、例えばいい攻撃ができたら守備の時間も少なくなるのですが、それでも、おっしゃる通り、今日は守備の時間が長くなりました。その中で、全員でハードワークできて、集中力を保って、エラーを少なくすることができました。それが良かったと思います。

もう一つ、この場をお借りして、コメントしたいことがあります。今週、U-23が(J3で)敗戦したのですが、いま、トップチームはケガ人が出たり、(世代別の)代表に行く選手もいて、人数が足りていないということもあって、我々のトレーニングを優先して、彼ら(U-23の選手たち)が試合の1日前、2日前に我々と同じトレーニングをしました。今日の結果は、U-23のサポートがあっての結果だと思いますし、クラブ全体の勝利だと思っています。彼らは(J3で)苦しい試合をしたのですが、裏にはそういう理由があったということも、コメントしたいと思います」