8月3日（土）2019明治安田生命J1リーグ 第21節
ＦＣ東京 3－0 セレッソ大阪　（19:03/味スタ/28,721人）
試合写真・コメントなど
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●長谷川健太監督（ＦＣ東京）
「暑い中、選手がよく戦ってくれたと思います。セレッソから３点も取れて、０で終われたというのはすばらしい結果だったと思う。ただ、前半の戦いが若干アグレッシブさに欠けたのかなと思っていますが、飲水タイムぐらいから低い位置から（ボールを奪いに）行けるようになってきたので、徐々に後半に向けてスイッチが入ってきたのかなと思います。最後は総力戦というか体力勝負の展開で、どちらも非常に苦しい時間帯・状況だったと思いますが、そういう中で最後まで集中力を切らさずに戦えたと思っています。また、次は仙台戦があるので、しっかりと準備をして臨みたいと思います」 

Ｑ：前半、アグレッシブさが欠けた理由は？
「後半は普段通りにやらせたというか、前半は若干私自身が選手たちの手綱を引っ張って、選手たちを行かせないようにした部分があって、選手たちは戸惑った部分があったのは否めなかったというふうに思っています。それが後半で好きに行っていいよと言ったら、彼らのあのようなパフォーマンスになったので、その言う塩梅がすごく難しくて、はじめは少しスローな感じになってしまった。その言い方がうまく伝わりきらなかった部分はあったというふうに思います。本当は選手たちはアグレッシブにやれたと思いますし、やろうとしてくれたと思いますが、若干私のほうが手綱を少し引っ張ったという前半だったと思います。後半は普段通りにやれたと思っています。それぐらいセレッソ相手にしっかりとした戦い方をしないと点が取れないし、勝てないと思っていましたので、交代選手含めてしっかりと仕事をしてくれたと思っています」

――ようやくセットプレーから得点できて、チームもホッとしていると思う。三田啓貴選手のキックが良かったが今後の期待を含めてコメントを。
「そうですね。前半戦はセカンドボールからの１点ぐらいしか取れていなかったので、そういう意味でキッカーがいいとセットプレーは点になるんだなと改めて感じました。（ナ）サンホもいいボールを蹴れるので、キッカーと中のタイミングが合ってくれば…。こういう苦しいゲームで２点目が取れたというのも非常に大きな追加点だったと思いますし、前半戦でなかなかそういう試合がなかったのですが、後半戦は苦しい試合が続くと思うので、精度も上げていかなければいけないなと改めて思っています」