8月11日(日・祝)2019明治安田生命J1リーグ 第22節
セレッソ大阪 1-2 サガン鳥栖 (18:03/ヤンマー/27,571人)
試合写真・コメントなど
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●金明輝監督(鳥栖)
「立ち上がりからしっかりと自分たちの色を出しながらいい形に持って行けた時間帯と、セレッソの個人の技術やデザインされたビルドアップに対して後手を踏んだ場面もありました。セットプレーから失点し、ゴール前まで行かれる回数もありましたけど、自分たちのプレーはしっかりできました。結果的に、途中から入った選手がしっかり結果を残してくれたことがすべてかなと。チーム一丸となって戦えたことが結果につながったと感じています」

Q:交代で入った3選手が2得点に絡んだが?
「前回の試合も、チアゴ(アウベス)が得点チャンスを作ってくれましたし、狙い通りの形で点が取れました。ビハインドを負うと、どうしても難しい展開になるので、そういった部分は修正しながらも、しっかりと3人がやってくれたと思います」

Q:同点ゴールを決めた林大地選手はJリーグデビューだったと思います。彼をメンバーに入れた意図と、点を取ったことに対する感想は?
「意図については、見てもらったとおりです。ダイナミックに飛び込めること。変に知識があるとガムシャラにできない部分もありますが、彼に対しては『ボールを奪いに行ってくれ』『ボールを収めてくれ』『クロスに対して飛び込め』と。その3点だけを伝えました。彼、点を取ることに関しては長けているので。そこも期待しました。
 タイミングとしても、豊田(陽平)選手を使う前の難しい時間、きつい時間だったので、走れる彼を先に使って、最後に豊田選手を投入しました。タイミング的にも良かったと思います」

Q:前半の早い時間帯に失点して、後半も攻められる時間がありながら守備陣が踏ん張ったことが逆転につながったのでは?
「どうしても、前がかりになってカウンターを受ける場面もありました。ブルーノ メンデス選手の能力に対して後手を踏む場面もありましたが、しっかり体を張ることができました。ビハインドなので、ああいうカウンター(を受けること)も仕方ないと。ただ、後半も押し込んでいた部分もあるのでCKも取れましたし、最後の場面でランニングできたことは、ポジティブに、次につながっていくと思っています」