8月24日（土）2019明治安田生命J1リーグ 第24節
ジュビロ磐田 0－2 セレッソ大阪　（19:03/ヤマハ/11,482人）
試合写真・コメントなど
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●フェルナンド フベロ監督（磐田）
「まず今日の試合は、前半と後半で我々が全く違う顔を見せた試合だったと思います。前半は、相手のほうがボールを支配していて攻撃的だった。我々はFKで１点を奪われてしまって、その後も我慢しなければいけなかったところで自分たちのミスから…。あの場面は自分たちのチャンスだったんですが、そこのミスからカウンターを受けて２失点目を喫してしまった。
　ところが後半は我々が攻勢を仕掛けて、かなり試合を支配できたのではないかと思います。この試合から我々がポジティブに取れる部分だと考えています」

Q：準備してきたことが、この試合でどの程度発揮できたか？
「確かに自分が練習で指揮を執れたのは４日間だけでした。それで今日の試合に臨んだわけですが、前半あのような形で終わって、後半に臨みました。
　後半は選手全員が逆転するという気迫で臨みました。その中で、かなり我々のほうが決定的なチャンスが増えて、それは今週やってきたことが出たとは思いますが、ゴールに繋がらなかった。でも彼らは本気で逆転するつもりで戦ってくれた。間違いなく後半はポジティブな部分が得られたのではないかと思います」

Q：前半から積極的にプレスに行ったが、そこの守備の評価は？
「今日それほど決定的なチャンスを作られたわけではなかった。ところが相手の１番最初のチャンスと言えるFKで決められてしまった。相手がボールを持っていたり、チャンスを作ったかに見えるところでも、我々のゴールからかなり離れたところでのものが多かった。すなわちそこまでやられていたという訳ではなかった。そこはしっかりと見つめ直して、これから練習を積んでもっと自分たちをよくしていきたいと思います」 

Q：ムサエフを久しぶりに先発させた。その起用意図は？ベンチメンバーの基準は？
「誰が11人、誰が18人に入ってもおかしくないくらい、実力が拮抗している。その中で普段の練習を見ながら11人を決める。それから残りの７人は、後半に入って助けになるような選手を決める。その普段を見て決めています」

Q：ターゲットマンが不在で、選手たちも困っていたように見えたが？
「まず大久保嘉人選手の交代は、今週、彼も我々の練習を一所懸命やってくれて、非常に状態が良かった。自分は、あの時の交代は大久保選手がいちばん適していると思って判断しました。例えば今言われたファビオ選手を上げるというアイディアはわからなくはありませんが、３点目を入れられてしまえば、本当に終わってしまう。そういう意味では、セレッソはカウンターを狙ってきていた。そこの守備をおろそかにするわけにはいかないので、ファビオはしっかりとDFとして残らせました」