9月1日(日)2019明治安田生命J1リーグ 第25節
セレッソ大阪 2-1 川崎フロンターレ (18:03/ヤンマー/27,201人)
試合写真・コメントなど
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●ロティーナ監督(セレッソ)
「前半はスタートで点が取れたのですが、その後はフロンターレが明確に我々を支配してきました。ボールを早く動かしてきて、我々は下がってディフェンスする必要がありました。さらに良くなかったのが、ボールを奪った後も簡単に失ってしまったこと。また守備を続けるという時間が続きました。
 後半は、よりいいスタートが切れて、より狙っていたボールの動かし方ができて、逆に相手を走らせることができました。特に後半の20分、25分あたりまで。そこから相手は選手交代をしてFWやワイドに張る選手を入れて、よりクロスを入れて攻撃をしてきた。守る時間が長くなったのですが、失点せずに試合を終えることができました。同じ勝点3ですが、偉大なチーム、偉大な選手たちから取った勝点3なので、セレッソの選手たちに『おめでとう』という言葉をかけたいと思います」

Q:2点目を決めた鈴木孝司選手を投入したタイミングと、彼のゴールの評価について
「交代については、(ブルーノ)メンデスが少し筋肉系に問題があったので下げました。(鈴木)孝司については、ゴール以外にもクオリティーの高いプレーを見せてくれました。ボールをキープして、チームがボールを持つ時間を増やしてくれた。そういう意味でも、彼のプレーには満足しています」

Q:負傷離脱した清武弘嗣選手のポジションに誰を起用するか、決断が迫られたと思います。柿谷曜一朗選手を起用した理由と彼のプレーについては?
「いくつか選択肢がありました。まずは曜一朗、もう1つはカップ戦でもいいプレーを見せていた(田中)亜土夢。オク(奥埜博亮)を入れるオプションもありました。3つのオプションをすべて実行することはできないので、決断を下す必要がありました。その中で、曜一朗はいいトレーニングを続けていました。また、彼の持っている力を引き出すことも監督の仕事なので、彼をスタートから使う決断をしました。76分間の出場だったのですが、その中で、濃度の高い、運動量の多い仕事をして、特にディフェンス面でチームは助かったと思います」