10月13日(日)2019明治安田生命J3リーグ 第26節
セレッソ大阪U-23 1-1 福島ユナイテッドFC (14:03/ヤンマー/724人)
試合写真・コメントなど
----------

●大熊裕司監督(セレッソU-23)
「まずは、台風で被害に遭われた方々にお見舞い申し上げたいと思います。その中で、福島も大変だったと思いますが、最後までプレーして、少しでも勇気を与えられるようなゲームができたのではないかと思います。

ゲームに関しては、前半は少し動きが重かったのですが、後半の立ち上がりから前にプレッシャーをかけられるようになって、背後へのランニングも増えて、いいタイミングで先制点が取れました。そこからの10分ですね、そこでもう一つ出力を上げて、得点を奪えるチャンスもあったのですが、追加点を奪えなかったことが、(追いつかれての引き分けという)残念な結果になったのかなと思います。

多少、不慣れなポジションとか、いつもとシステムが違うとか、いろいろありますけど、彼らにとってはすべてがいい経験になっています。個人がなければチームも良くなりませんので、もう一回、個人にフィードバックしながら、次につなげていきたいと思います」

Q:先発復帰となった西本雅崇選手のプレーについて。ボールを奪う出足が良かったように思うが?

「久々のゲーム(先発)だったのですが、守備のところでは、彼の良さが際立っていたと思います。ただ、まだゲーム勘が足りないので、奪った後は少しもたつきがあり、もう少しやり込まないといけないのかなと感じましたけど、守備への推進力が出ますので、戻って来てくれて良かったなと思います」

Q:安藤瑞季選手を入れて、丸岡満選手と西本選手を1列ずつ後ろに下げた1枚目の選手交代の意図について

「途中から大きい選手が入ってきて、元々、あのサイドは狙われるだろうなというところもあった中で、やられてしまった。ヘディングに対する準備と、もう一つ前で出力を上げたかったので、前に選手を入れる、というところも狙いでした」