10月18日(金)2019明治安田生命J1リーグ 第29節
北海道コンサドーレ札幌 0-1 セレッソ大阪 (19:03/札幌ド/12,443人)
試合写真・コメントなど
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●ペトロヴィッチ監督(札幌)
Q:今日の試合について
「やはり今日の試合は入りが良くなかった。25分あたりまで本来の戦いができず、オーガナイズもなかなかできないなかで相手に先制されてしまった。苦しい展開になりました。そういうなかでケガ人も出ましたし、レギュラーも揃わないなかでも、その後はチャンスを作ってくれました。
 後半はワンサイドで攻める時間が長く続き、チャンスを多く作ってくれました。今日はゴールに嫌われた部分も多かったと思います。そうしたなかでも最後まで選手たちはいい戦いをしてくれましたし、勝点1を取れてもいい内容だったと思います。ですが、こういう試合を引き分けに持っていけないのもサッカーではあること。今日の敗戦に関しては、選手を非難することはできないと私は思っています」

Q:1週後にはルヴァンカップ決勝がある。そこに向けてどのように調整していくか?
「私がこの札幌に来て1年半以上経ちましたが、昨年とは選手の体にかかる負荷も違ってきている。試合数も多く経てきている。選手が疲労をしている状況からケガが生まれている。限られた選手のなかで、川崎Fと戦わなければいけない。川崎Fは王者であり強敵である。そのチームに対して勝利をするべく、ベストを尽くすこと、そして勝利をするべく戦うだけです。いない選手のことを嘆いていても仕方がない。与えられたなかでいかにベストを尽くすか、です。
 今日の試合はリードされたなかでも走り、戦ってくれた。自分たちの戦いを最後まで貫いてくれました。苦しいなかでも、私が思っていた以上に戦ってくれた。彼らの気持ちは私の心に響きました。そうした彼らの頑張りを無駄にしないためにも、私たちはできる限り選手たちのベストの状況を作りたいと思います」