11月2日(土)2019明治安田生命J1リーグ 第30節
セレッソ大阪 1-1 松本山雅FC (15:04/ヤンマー/15,696人)
試合写真・コメントなど
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●反町康治監督(松本)
「遠いアウェイにもかかわらず、1,500人ほどに集まっていただいてサポートしていただき、最後まで声を枯らして応援していただいて感謝しています。残り少ない中で、1人ひとりの声援が力になることは間違いないですし、最後まで一緒に戦ってもらいたいなと思います。
 試合は概ね、他の人が思うような展開だったかなと思います。セレッソ大阪はクロスから点を取っているチームなので、それについては当然ながら話をしてトレーニングもしてきましたが、頭の上からドカンとやられて吹っ飛ばされているようでは仕方ないとしか言いようがない。ただ、その反省をもとに後半はしっかりできましたし、ハーフタイムには『(セレッソは)前半の失点は少ないが、後半の失点は多いチームなので足が止まるよ』と話して送り出しました。実際、我々が点を取るまでと、我々が点を取ってから10分は、我々の時間帯でした。ただ、最後はもう、我々も足が止まってしまった。向こうもフレッシュな選手を入れてきて、攻撃の圧力としてはギリギリでしたが、なんとか最後、ペナルティーエリア内で防げたかなというゲームでした。
 我々としては死力を尽くしてやった結果なのでなんとも言えませんが、現状の立場からいうと、勝点1ではなく勝点3取らないといけない。これで今季の引分け試合は12ということになり、ありがたくはない話なのですが、2点目を取りにいけるように努力してやっていかないと思いますし、それを最後までやり切りたいなと思っています」

Q:選手交代の意図については?
「最後の交代については、杉本(太郎)が足をつりそうだったということで、フレッシュな選手を入れないと、ということですね。
 あとは苦しい状況で選手がペナルティーエリア内に引き込まされた状態だったので、前で時間を作ってもらおうという意図もありました。その前の選手についても、やはり足がつりかけている選手よりも、フレッシュな選手を使おうということですね」