3月19日(日)2017明治安田生命J3リーグ第2節
セレッソ大阪U-23 1-3 ブラウブリッツ秋田 (14:03/金鳥スタ/1,083人)
試合写真・コメントなど
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●大熊裕司監督(セレッソU-23)
「まず、こういう結果になってしまったことを大変申し訳なく思います。今日は前節と違って、オーバーエイジの選手が入ったなかで、チームとして機能するところをなかなかうまく引き出せなかったのは、自分の力のなさだと思っています。うまくお互いが理解し合って、いいゲームにしていかないといけないと改めて痛感しました。お互いの良さがなかなか出せなかったのは私の責任です。そういったなかでも、ミスは修正していかなければゲームを運ぶ上ではなかなか難しいと改めて思います。前半は少し下がってしまったのですが、後半の入りは非常に良く、前からプレッシャーに行くなかで、いいリズムでやれました。
ただ、ミスからの失点と、その後の3失点目ですね。そこで決定的になってしまった。あそこのメンタリティーは、前節と一緒なんですがズルズルと引きずってしまってというところ。引き続きアプローチしながらやっていかないといけません。残り15分ぐらいは良さが出たところもあるのですが、ゲームに勝つためには、あれを最初から90分間を通してやれるように、次のゲームは立ち上がりから激しく行って、90分間を通して戦い抜いて、勝たないといけないと思います」

Q:オーバーエイジの選手が入ったなかで、今節、監督が選手にアプローチしたテーマは?
「縦に速い攻撃をうまく封じ込めるためには、もう少し前からプレッシャーをかけたかったですね。立ち上がりは良かったのですが、ちょっと引いた時に、一番使われたくないところを使われて、というケースで失点しました。あそこがこのゲームの全てかな、と思います」

Q:今節のポジティブな面で言うと、2試合連続で岸本武流選手がゴールを決めました。彼の、昨季からの成長や変化は感じますか?
「少しですけど、動き出しの質が去年より良くなり、彼自身がタイミングを考えて動いていますね。そこへタイミング良くボールが出るようにはなってきているのかなと思います。前半から、もう少し出し手が良ければチャンスも作れたかなと思います。後半は、途中で(中島)元彦が入って、うまく前を向いて、(岸本も)ボールを引き出せるようになったかなと思います。あとは、GKと1対1になった時に冷静にゴールを狙えるようになったなと思います」

Q:次節(3/26・日)は北九州とのアウェイゲームですが、どういった準備をされますか?
「今日は思っていたよりも引いたサッカーになってしまったので、今日のいい時間帯のサッカーを最初からやっていきたい。前からプレッシャーをかけながら、主導権を握ってやりたいことは変わりません。それを、去年までJ2にいた北九州に対して目一杯チャレンジしたいと思います」

試合後のセレッソU-23選手コメント