4月15日(土)2017明治安田生命J3リーグ第5節
セレッソ大阪U-23 0-1 FC東京U-23 (14:03/ヤンマー/1,375人)
試合写真・コメントなど
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●大熊裕司監督(セレッソU-23)
「負けたことを非常に残念に思います。試合の入りは悪くなかったんですけど、失点する間際ですね。ちょっとコンパクトさを失って、スペースを与えてしまった。後半は持ち直して、我々がペースを握っていたのですが、決定力がなかったですね。その辺を突き詰めていくのと、ボールは持っているけど、なかなか意図的にペナルティーボックスの中に入れなかったので、ボールを動かしながら意図的にゴールに結び付けられるように、質を上げていきたいと思っています」

Q:岸本武流選手や西本雅崇選手は、ルヴァンカップのグループリーグ第2節(4/12)からのタイトなスケジュールで試合に臨みましたが、彼らのコンディションについて
「アップの時からちょっと反応が悪くて。準備やモチベーションは、今後どうしても必要なことなので、今回の試合も踏まえながら、常にいい準備をしてゲームに挑まないといけないことを彼らも学んでいかないといけないと強く感じています」

Q:得点を決められた久保建英選手について。ポジション取りに手こずりましたか?
「失点した場面ですね。あの時間帯は、自分たちがスペースを作って、彼に仕事をさせてしまったなと。それまでは、ある程度コンパクトにして、彼を消しながら守れていました。イレギュラーなボールが彼に入った時はありましたけど、それ以外はうまく対応できていました。後半に関してもコンパクトにできていましたけど、90分間続けないと、恐らく危ないシーンが増えるであろうということで試合に入りました。あの時間帯にうまく消せなかったのが敗因かなと思います」

Q:今日の山根永遠選手のプレーに対する評価について
「彼のいいところが出たシーンもあったのですが、ここまで5試合を終えて、そういったシーンも多いのですが、残念ながら得点に至っていないということもあります。最後のシュートの質を上げるところと、組み立てに関わるところ(が課題)。スペースがある時は非常にいいプレーをするのですが、スペースを消された時に、間でポジションを取って、受けたりとかで、まだまだミスが多い。今日の前半も、彼がボールロストするシーンが多かった。ああいうところの質を上げながら、最後のクオリティーを出せる選手になっていかないといけません。良さをどんどん出していきながら、点を決められる選手になるために、我々も協力していきながらトレーニングしていきたいと思います」