7月22日(水)2015明治安田生命J2リーグ第25節
セレッソ大阪 2-1 ファジアーノ岡山 (19:04/金鳥スタ/8,047人)
試合写真・コメントなど 
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●田代有三選手
「また入り方がちょっと悪くて早く失点してしまったんですけど、早い段階で自分がゴールを入れたので、みんな落ち着きを取り戻せたのかなと思います。
(Q:ゴールシーンは、キーパーからこぼれてくるかなと思っていたか?)
早いボールだったのでこぼれそうな気がした。右に蹴るか左に蹴るか一瞬迷ったのですが、左がチラッと見えたのでゴロで狙ったら前に抜けてくれました。
アシストのシーンは、岩政さんが競りに来るかなと思ったのですが、かぶりそうな気がした。かぶったときにタマさん(玉田)が見えたので、裏に軽く出してみようかなと思ったら良いところに行きました。タマさんはスピードがあるし、あのような2人だけの関係を増やしていけたら良いですね。
誕生日ゴールは初めてです!次(7/26・日・磐田戦@ヤマハ)が一番大事な試合になると思う。次に勝てば本当に追いつけると思うし、決勝戦みたいな気持ちでやりたい」

●玉田圭司選手
「(右足でのゴールは、セレッソ加入後)初めてだったかな…。
得点シーンは、グラウンドがぬかるんでいたので、田代選手のパスがあのへんに落ちれば、勢いがあっても勢いがなくなって、いいボールになるかな…みたいな感じがあった。狙っていたところで、そこにいいボールが来た。そのあとの1対1については、自信があるので。自分のタイミングでやって取られたら、まあしょうがないというか、そういう自然体でやることでゴールの確率は高まると思う。
(Q:開始早々の失点があり、前節と同じ流れになりかけたが?)
こういう試合で勝点3を取れたというのは、このチームにとってすごく大きいかもしれない。逆転勝ちは今季初めてだよね。そういうもので、精神的にもチームは強くなると思うので。
(Q:次節の磐田戦は、今季のなかでも大一番になるのでは?)
本当にすごい大事な試合になると思うけど、自分のなかでは普通に、今季の1試合と思ってやりたい。でも、自分たちは勝たなければいけない状況だと思うから、アウェイだけどもちろん勝ちにこだわってやっていきたい。ただ、あまり気負わずにやることが大事だと思うし、今日勝って、またダメな試合をやって…となってしまったら、チームとして成長できていない証拠だと思う。とにかく、いい調整をして、試合に臨みたいなと思います」

●酒本憲幸選手
「出だし(立ち上がり)のことは、みんな言われていて、しっかり試合に入ったつもりやったんですが、失点シーンではサイドをはがされて、中への対応もちょっと甘かった。
(同点弾につながった)クロスについては、中に選手が入っているかどうかというのは見えたのですが、とりあえずGKとDFの間に流し込むというのが、このピッチコンディションならセオリーだと考えた。それを意識して、ゴール前にあげました。それがうまいこといって、よかったです。
(Q:今日は球際の勝負でも力強さがあり、選手たちの気持ちが入っていたのでは?)
もうほんまに(今後の試合は)落とせないし、こういうこと(球際での力強いプレー)をやっていかないと勝てないので。今日は球際など、そういうことをみんな意識してできたと思うし、これを続けることが大事。もっともっとというか、ずっとこれを続けなあかんと感じました。
(Q:次節での磐田との直接対決に向けて、この1勝は弾みにできるものでは?)
そうですし、そうせなあかんと思うし、次は引き分けでも痛いので、ほんまに何が何でも勝てるよう、人生かけるつもりでやらなあかんなと思っています」

●丹野研太選手
「(Q:キム ジンヒョン選手負傷による緊急出場となったが、落ち着いてプレーできていたのでは?)
そういう(すぐに出られる)準備はいつもしているし、練習から出番がありそうなときにはすぐに行けるようにという気持ちもあった。今年は何試合かやっていることもあって、冷静にできたと思います。
(Q:雨がずっと降って、ピッチコンディションも水がたまるなど、条件面でも途中から入る難しさもあったのでは?)
シンプルにやろうと。ミスから、ジンヒョンもああいうことになってしまったし、そこだけ注意してやろうと思って入りました。
(Q:監督会見で、キム ジンヒョン選手が鎖骨骨折で病院に運ばれたという話があったが、今季ここから守り抜くという意味で、より一層気持ちも入るところもあるのでは?)
チームもここからすごく勝負のときだと思うし、ジンヒョンも非常につらいと思う。そういう意味でも、自分もタケさん(武田博行)と一緒にセレッソのゴールをしっかり守って、ここから2位以内に入れるように、まずは次のジュビロ磐田戦に入りたい」

●吉野峻光選手
「リーグ初先発の試合だったので、勝ててよかったです。
(Q:ピッチコンディションで苦労したところもあったのでは?)
激しい雨が試合前に止んでくれたので、それは幸いでよかったです。あれ以上降っていたら、たぶんドリブルもしづらかったと思いますが、ギリギリできるレベルだったので。立ち上がりは早い時間に失点しちゃったので、それをひきずらないように、高い位置でボールを回そうということで、ちょっと(大きく)蹴る時間が多かったですが、早めに1点返せたのと、そこから自分たちのペースでサッカーができたのでよかったです。
(Q:田代選手の同点弾でチーム全体に落ち着いたのでは?)
よかったですし、助かります。
(Q:玉田選手のゴール後、一緒にゆりかごダンスをやっていたが?)
試合前に、藤野フィジカルコーチのお子さんが生まれたのでやりたいなという話をしていました。(田代)有三さんのときには、まだ同点だったので。でも、タマさんが決めて、『やろう!』と言ってくれたので一緒にやっていました。
(Q:リーグ戦初先発で、また新たな一歩を踏めたのでは?)
大きいケガをしちゃっているので、そのときにいろいろな人に助けてもらった感謝というのが一番ある。1人じゃここまで来られなかったので、これを第一歩にして、どんどん勝利・昇格に貢献して、いろいろな人に恩返しできればいいですね。
(Q:勝って臨める次節の磐田戦に向けて。大事な一戦になるが?)
毎試合大事ですが、いつもどおりやりたいです、僕は。スタートからかどうかはわからないですが、どっちにしろ、やることはやります!」

試合後のパウロ・アウトゥオリ監督(セレッソ)記者会見コメント
試合後の岡山選手コメント