8月23日(日)2015明治安田生命J2リーグ第30節
大分トリニータ 1-3 セレッソ大阪 (18:03/大銀ド/10,229人)
試合写真・コメントなど
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●山口蛍選手
「(Q:得点は、関口訓充選手のキックにうまく合わせたすばらしいゴールだったが?)
もともと(今週の)ミーティングの時に、あそこが空いているとは言われていたので、とりあえず枠には持っていこうと思って蹴りました。でも、チームとして課題はいっぱいあるし、今日も相手がかなり放りこんできたから、その中での試合の進め方はまだまだだと思います。
(Q:内容面での課題は出たが、前節と今節、下位相手に勝点6を取れたことは大きいのでは?)
勝点を取れたことは大きいですね。ただ、すぐ下とも詰まってきているので、これからも、どの相手であろうと勝っていかないといけないと思います。
(Q:今日のグラウンド状況に関しては、監督からも試合後に話があったが、試合をしながら徐々に合わせていった感じか?)
そうですね。グラウンドも悪かったと思いますけど、相手がほぼ放り込んできた部分に対応できていなかった部分も多かった。相手に付き合ってしまった部分もあった。こういう試合で、もっと自分たちのサッカーができるのが一番だと思うし、今後、練習から突き詰めてやっていきたいです。
(Q:山口選手の3点目が、試合展開の上ではかなり大きかったと思うが?)
そうですね。いつも2-1とかで冷や冷やして終わっているので、3点目を取れたことは大きかったです。ただ、4点目を取れるチャンスもあったので、そこは逃さずにしっかり決めていきたい」
●関口訓充選手
「(Q:CKから3アシストした結果になったが?)
そうですね。でも(山口)蛍とか、すばらしいシュートを決めてくれたおかげなので、僕というか、決めた3人の選手がすごかったと思います。
(Q:とは言え、1点目はニア、2点目はファー、3点目はトリックプレーと、全部違う形からの得点。バリエーションも豊富だったが?)
そうですね。2点目の形も(田代)有三さんと『タイミングを遅らせて、あそこに入って来る』という話はしていたし、1点目もニアに3枚入って来る形は狙っていた。その意味では、全部狙い通りに入ったゴールだったので良かったです。
(Q:3点目は、山口選手とのアイコンタクトがあったのか?)
アイコンタクトというか、蛍は前半からずっと『あの位置でボールをちょうだい』と言っていた。それまでずっとニアとファーで相手を揺さぶっていたので、蛍も空いていたし、3本目はバイタルの位置に蹴ろうかなと思ったら、蛍がうまく決めてくれた。
(Q:1試合でセットプレーから3アシストは経験あるか?)
プロになる前はありますけど、プロになってからはないですね。仙台の時はリャンさん(梁勇基)というすばらしいキッカーがいたし、浦和でもあまり蹴ることはなかった。蹴った時に点が入ったことは良かったと思います。
(Q:直近の2試合、下位相手にしっかりと勝点6取れたことは大きいのでは?)
そうですね。セットプレーでも1点は1点だし、どんな形であれ勝点を積み上げることが大事なので、下位にしっかり勝てたことは良かったです。ただ、今年はずっと3連勝ができていないので、天皇杯を挟みますけど、もう1回気を引き締めて臨みたい。天皇杯も、気持ちを切らさずに戦っていきたいですね」
●パブロ選手
「得点はとてもうれしい。今日は、今まで以上に得点したかった。というのも、明日が父の誕生日なので、どうしても父に得点をプレゼントしたかった。母も含めて、家族にゴールを送ることができたことはうれしい。ただ、何よりもうれしかったのは、チームの勝利につながったこと。チームは成長を続けていくことを示して、これからも全員で昇格を目指して戦い続けたい。
(Q:今日のキッカーは関口選手だったが、ニアに入ることは伝えていたのか?)
前回、栃木との試合ではタマ(玉田圭司)のキックで決めることができた。今日はクニ(関口訓充)のボールを決めた。2人ともキッカーとして能力はすごく高い。2つとも完ぺきなボールだった。いいボールが来るから、僕は決めることができる。今日は3点ともセットプレーだったが、キッカーの精度が得点につながった。タマやクニだけではなく、(楠神)順平や吉野(峻光)もいいボールを蹴ることができる」
●田代有三選手
「苦しい立ち上がりだったけど、3点ともセットプレーで取れて、勝てて良かった。内容的には褒められたものではないし、先に失点したけど、その後はしっかり耐えて、こういう勝ち方ができたら強くなると思う。今日はグラウンド状況もあって、ボールを回すのは大変だったけど、こういう試合こそセットプレーで決めたことは大きかった。失点からすぐにパブロが決めてくれて、その後、僕にもクニ(関口訓充)がいいボールをくれた。クニには『いいボールを蹴ってくれよ』と言っていて、クニも『いいボール蹴るから』といつも言っていた。クニが蹴ることもパターンの1つになってくれば、バリエーションが増えるかなと思います。
(Q:グラウンドの状態に合わせるのは大変だったか?)
そうですね。競り合いも多かったし、ボールが跳ねる分、ルーズボールが生まれるので、そこでプレッシャーもかけないといけなくて、その分かなり疲れたし消耗戦になった。今日の勝ちは大きいし、天皇杯もしっかり勝って、リーグ戦の、次のホームでの栃木戦に臨みたい」
◆試合後のパウロ・アウトゥオリ監督(セレッソ)記者会見コメント
◆試合後のセレッソ選手コメント(2)
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