5月1日（日）2016明治安田生命J3リーグ第7節
セレッソ大阪Ｕ－２３ 1－1 Ｙ．Ｓ．Ｃ．Ｃ．横浜　（14:00/金鳥スタ/1,602人）
試合写真・コメントなど
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●丸岡満選手（セレッソＵ－２３）
Q：今季初先発で得点という結果も残したが？
「得点を決めたことは、少しは自信になりました。父、母、弟と家族も見に来てくれた中でゴールを取れたことは、今までやってきたことが裏切らなかったのかな、と思います。勝っていれば、もっともっと、この後、美味しいご飯も食べられたと思うけど…。追いつかれての同点は負けたみたいな気持ちにもなりますけど、下を向かずに上を向いて、次の試合に向けてやっていきたいです。連勝していくために、まず次の試合で勝つことを考えたいと思います」

Q：前半からチャンスは何度も作れていたと思います。決め切りたかった？
「前半はGKとの1対1が、レイ（米澤令衣）も含めて何度もあったけど、そこで決め切ることがチームの課題だし、決めないとチームの質も上がっていきません。あそこで1点入っていれば、3点、4点と取れた雰囲気もありました。同じことを繰り返しているので、チャンスではしっかり決めないといけないし、もっともっと突き詰めていきたいです」

Q：ゴール手前まで何度も行った中で、ネットを揺らせなかったのは、判断の質なのか、技術的な問題なのか？
「出だしは、正直、力んでいました。ボールが足につかなかったし、修正も出来なかった。今日は、前を向いても相手が来て焦ってしまって、取られたシーンもあったし、ファーストタッチが決まらずに取られるシーンもありました。その中での得点だったので、そこは自信になったけど、練習からもっとボール感覚やプレーの質を高めていきたいです」

●木本恭生選手（セレッソＵ－２３）
「前半に何回かチャンスがあったので、そこで取れていれば、もっと主導権を握った試合になったとは思うけど、同点で折り返したことは、プラスでもありました。得点場面のように、どんどん前に出て行くことは大熊裕司監督からも言われているし、みんな意識して練習からやっているので、それが今日は形になって良かったです。理想に近い得点でした。ただ、失点のシーンは、自分たちが前にかかり過ぎて、後ろが少なくなって失点したので、チャレンジする気持ちはいいけど、戻る速さもないといけない。自分自身、サイドで1対1の対応で迷って、間合いを詰め切ることができずに、中に入れられてしまった。ああいうところの判断をもう少ししっかりしないと…。1回のチャンスでやられて、試合の流れが相手に行ってしまったと思います」

Q：今日は相手DFの裏を狙う回数が全体的に多かったと思う。後ろからクサビを入れるにしても、中を見づらい感じもあった？
「前節の試合はロングボールで裏ばっかりになってしまったけど、今日は裏でもチャンスを作れた。それプラス、ボランチから中盤に足元に付けて、ということが自分たちの課題でもあります。裏ばっかりになり始めた時は、マーボー（西本雅崇）だったり、『足元にもう少し来て』という要求はしていたけど、まだそれがチームとして形になり切れていないので、今後の課題です。裏もありつつ、足元もあれば相手のDFも怖いと思うので」

Q：クロスバーに当たったFKは惜しかったですね？
「そうですね（苦笑）高校時代は蹴っていたけど、大学では蹴っていなかったので。4年間、蹴っていなかった、ということもあるんですけど、今日は蹴る人がいない中で、僕が蹴らせてもらいました。入っていれば流れも変わったと思うし、FKも大事だと思います」

Q：これで4試合勝利がない状況になりました。リーグ戦の中で一つの踏ん張り時？
「そうですね。トップチームも今は勝ちがなくて、その中で自分たちが勝ってトップチームに流れを持っていきたかったんですけど…。次はアウェイで、アウェイではまだ1回も勝てていないので、しっかり準備して、次は勝ちたいと思います」

●岸本武流選手（セレッソＵ－２３）
Q：デビュー戦を終えた率直な感想は？
「めちゃ楽しかったです！けが明けで、出場時間は短かったけど、楽しかったです。お客さんも多くて、これだけ見られていたら、『もっとやろう』という気持ちにもなるし、早く結果を残したい気持ちでいっぱいです。（出場した時は）とにかくゴールを取ることしか考えていなかったので、取れなかったことは悔しいです」

Q：仕掛ける感覚など、100をマックスとすると、今はどのくらい？
「まだまだ全然です。今は50くらいなので、もっともっと練習から高めていきたいです」

Q：トップ昇格して、今季初出場もして、『いよいよ始まった』という思い？
「そうですね。『やってやろう』という気持ちでいっぱいなので、次の試合が楽しみです」