5月22日（日）2016明治安田生命J3リーグ第10節
セレッソ大阪Ｕ－２３ 2－1 大分トリニータ　（14:05/金鳥スタ/1,685人）
試合写真・コメントなど
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●藤本康太選手
「自分でもわからないくらい久々の試合でしたが、ホームで久しぶりにゲームができて、勝つことができたのが、一番うれしかったです。Ｊ２でもＪ３でも同じ（公式戦の）試合であり、同じような思いで戦っているので、真剣に集中して戦っていました。
（試合について）暑さも少しあったし、相手FWがすごく動き出しが多いこともスカウティングで出ていたので、そこも注意しながらやっていました。大熊（裕司）監督が、『最初はドタバタしてしまうときもあるかもしれないが、みんなで声を掛け合ってやっていければ、大丈夫だから』という話をミーティングでも言ってくれたので、みんなその意識もあったし、そのとおりみんな声を出して集中していた。本当は無失点で抑えることができればよかったのですが、そこを課題としながらも、この勝利は次につながると思います。個人的なコンディションについては、少しずつ上がってきていると思いますし、これをもっと上げて、トップチームに絡んでいきたい。大分の選手はいい選手が多かったので、本当に集中してやるのみでしたが、今日は本当にみんな、中盤の選手を含めて前の選手が、後ろからの声に対してすごくよく動いてくれました。そして、自分たちも声を出して盛り上げようと言い合って、みんな本当によく集中していました。（若い選手たちも）成長したな、たくましくなったなと思いました。
（Q：今日、キックオフ前からすごく大きな声援や拍手がサポーターから贈られていました。胸に響くものもあったのでは？）
本当にありがたかったです。あの声を聞いて、久しぶりにピッチに戻ってきたんだなという思いもありましたし、すごく気持ちも入った。本当にありがたかったです」

●阪本将基選手
「（Q：先制点について）
（岸本）武流がシュートを打ちたいタイプだったこともあり、絶対自分で打つと思っていたんですが、トラップがちょっとでかくなって、（岸本が落としたボールを）『これは打ったら入るな』という思いがあった。シュートは、試合になったら『入るかな』というイメージもあり、今日はそれが出てよかったです。勝ちたかったですし、本当によかったです。
相手に押し込まれたときは、『同点になるのはもう本当に嫌や！』と思いながら頑張りました。交代で入った選手も頑張ってくれたし、（米澤）令衣も武流も前で頑張ってくれて、後ろも（藤本）康太くん中心にしっかり守ってくれて、みんなの力で勝てたと思います。このサッカーが毎回できれば絶対に勝てるという自信は、みんなもたぶんあると思う。前節にアウェイで負けたあと、今週はチームで話をして、練習からしっかりやっていこうと言っていた。今週の練習がよかったので、それがこの勝利につながったと思います」

●米澤令衣選手
「（Q：ゴールシーンについて）
木本選手からロングボール１本で裏に抜けようかとも思ったのですが、相手が大きかったので、そこで１回弾かれた。そのクリアがあまりうまくいっていなかったのを、うまく身体を使いながらゴールに向かうことができて、決めることができてよかったです。
（Q：暑さもあったなか１点差に追い上げられたが、相手の反撃が来たときも最後まで前から走り切って運動量も落ちなかったが？）
そこで引いちゃうともっと押し込まれる。前から行かないと、相手のディフェンスラインからもいいボールが出るので。そこで蹴らさないようにしていこうという指示も試合前から出ていましたし、そこは意識してやっていました。
（Q：第３節・琉球戦以来の勝利になったが、今日のサッカーをすれば結果は出ることも証明できたのでは？）
こうやって全員で声を出して最後まで走り切ると、自分たちも勝てないわけではない。それを毎試合、そしてアウェイでもしっかり出せれば、もっと上の順位に行けると思う。アウェイでコンディションが悪いなかでも、しっかり全員でコミュニケーションを取りながらやっていきたいです」

●岸本武流選手
「（Q：初先発で、ダニエル選手らとの競り合いも果敢に行っていたが、試合の感想については？）
楽しかったです！自分のプレーについては、初スタメンで長い時間をやるなかで、『やれるかな？』とはじめは思っていたのですが、意外とフィーリングは悪くなかったのでよかったです。
（Q：米澤令衣選手との連係について）
令衣くんもしっかり前から追いかけてくれるので、助かりました。
（Q：次はゴールも期待したいが？）
はい！頑張ります！」