6月8日(水)2016明治安田生命J2リーグ第17節
V・ファーレン長崎 1-2 セレッソ大阪 (19:03/長崎県立/6,342人)
試合写真・コメントなど
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●永井龍選手(長崎)
「セレッソはボールをつなぐのがうまくて、早い時間帯に得点を決めてくるあたり、さすがだなと思った。でも、後半には動きが落ちてくると思っていたし、後半に得点を決めたけど、取り返されて負けてしまった。
ボランチでボールを回してくるので、プレスをしっかりかけて行きたかったが、それがうまくはまらなかった。後半に修正はできたけど、前半に耐え切れなかった点は反省しないといけない。前半は1トップだったが、2シャドーとの距離感もあってうまく攻撃に絡めなかった。ホームで勝てないことをネガティブには考えていないし、今は踏ん張りどころだと思っている。きっかけが欲しいとは思うが、自分らは最終的にJ1昇格を目指しているので、危機感を持っていきたい。このチームは自分が得点をしないと勝てないと思ってプレーしているし、『セレッソが相手だから頑張る』というのではなく、どのチーム相手でも全力で戦っていきたい。
(Q:ゴールの印象は?)
ゴールを決めて、あんなに喜んだのは初めて。気持ちでは、冷静に…と思っていたが、いつもよりガツガツ行ってしまったし、イエローカードをもらったシーンでも『普段、こんなに行くかな』と思うくらい強く行ってしまった。なにか自分の中にもう1人の自分がいて、それがガツガツとプレーしている感じだった。得点を決めた時も、自分の中に冷静な自分ががいたり…。
(Q:実際に、セレッソのユニフォームを着た相手と戦った感想は?)
まだ実感がない。試合中も夢を見ていた感じというか…それくらいに自分の中ではセレッソと試合をするのはありえへんことやったんで。やっている時もフワフワしてて、大げさじゃなく脳しんとうで記憶を失っている時みたいな感じで(笑)。なんで相手に山下君とかマルくん(丸橋)おってとか…、紅白戦以外でやったことないじゃないですか。終わった今も夢見ていたみたいで、『俺、セレッソと試合して、点取って、負けたんやな』って…。だから得点してから試合が終わるまで、覚えてないんです。試合中は無で…応援もなにも聞こえてなくて自分がどんな気持ちでいるかもわからない。終わった後にあんなに放心状態になったのも初めてやし。抜け殻みたいな…。悔しいけれど、涙も出ない。
(Q:試合開始の時に、少し緊張しているようにも見えたが?)
僕、マイペースなんで、アップ場に入るのもいつも最後なんですけど、今日は10分前に全部終わって(笑)、なにかちょっと自分じゃないみたな感じですね。これが現実なのかもわからない。中学1年からやってきたクラブと試合すると、こうなるんだって思いました。悔しいですけど、楽しかったです」
●梶川諒太選手(長崎)
「最後の失点シーンは、良いボールが入ってくるのがわかっていたのに、簡単に相手に合わせられてしまった。セレッソが後半に動きが落ちるのはわかっていたので、後半勝負と思っていたんですが、最近の試合で好調だったので甘さが出てしまったのかもしれない。
セレッソには技術の高い選手が多いけど、守備が甘いので、そこを突いていこうと思っていた。なのに前半は、守備に前から行くのか後ろから行くのか、中途半端になってしまった。後半に交代した選手たちがサイドを突いて行くことができたが、セレッソのDFは最後のところが堅かった」
◆試合後の高木琢也監督(長崎)記者会見コメント
◆試合後のセレッソ選手コメント(1)
◆試合後のセレッソ選手コメント(2)
ニュース
J2 第17節 長崎戦|試合後の長崎選手コメント
2016年6月8日(水)
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