8月28日(日)第96回天皇杯1回戦
セレッソ大阪 10-0 アルヴェリオ高松 (19:04KICK OFF/金鳥スタ/3,037人)
試合写真・コメントなど
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●杉本健勇選手
「前半の1本目、相手にボールを触らせず、自分にチャンスが来たところで、(ヘディングシュートを)クロスバーに当ててしまった。あそこで決めることができていれば、自分で10点くらい取れていたと思うので、そこは悔しいです。
(決めた5ゴールは)ごっつぁんゴールばっかりだったので、チームメイトに感謝したい。自分たちが先制点を取るというところは非常に大事だと思っていたが、失点しないというところも(テーマとして)持ちながら、1点を先に取れたので、そこはよかったと思います。ただ、試合内容を見ても、もっともっとできたなと思います。
(Q:リーグ戦にもつながる大勝だったのでは?)
でも、まずは来週の試合(天皇杯2回戦)がありますし。それに、これはずっと言ってきているのですが、俺は天皇杯のタイトルを取りに行っているので、つながるも何も勝てばいいと思っていますし。内容はもちろん大事ですが、1つの(リーグ戦とは)違う大会になるので優勝したいし、てっぺんを取りたいと思ってやっています。
(Q:ACLにもつながる大会だが?)
アジアに行けるので、それも含めて優勝を狙っているし、セレッソ大阪がアジアにもう1度挑戦したいというのはクラブとして目指しているところでもある。でも、まだ1回戦ですし、そこに行くまでにも、まだまだ厳しい戦いが続いていく。来週、京都にしっかり勝ちたいと思います」
●澤上竜二選手
「(Q:トップチームでの初ゴールについて)
その前の1点目のところで決めたかった。打った瞬間は入ったかなと思ったのですが、入らなくて…。でも、そのあともゴールを狙っていたので、決めることができてよかったです。そのあともヘディングシュートとかチャンスはあったので、そういったところをしっかり決めないといけない。
(Q:1トップでプレーしたことについて)
今年あまりやれていないポジションでしたが、自分のやりやすいようにというか、窮屈でなくできたと思います。課題は、裏に抜け出すことは結構多かったが、引いてきてのプレーでミスが多かった。そういった部分は、しっかりこれからやっていかなければいけないし、タマさん(玉田圭司)ならそういったところで間で受けることができて、起点になれる。そういった部分は自分も見習わなければいけない。ゴール前でのプレーについては、今日もサイドから(のクロスなどで)結構チャンスはあったが、ああいうところでどんどんニア(サイド)に入るのが特長だと思っているし、そういったところも出していきたい。
今年、まだ点を取れていなかったが、とりあえず1点取れたので、これをどんどん続けていって、2点3点と取りたいし、リーグ戦でもしっかり点を取れるように、自信を持ってやっていきたい」
●丹野研太選手
「(Q:前半のピンチでも、チーム全体で身体を張るなどの姿勢がこういう結果につながったのでは?)
そうですね。相手のコーナーキックのシーンもそうですし。あれはもうちょっときちっと処理できたらよかったが、そこをカバーしてもらったりしたので。また、前(攻撃陣)のシャケさん(酒本憲幸)を中心に切り替えもすごく早かったですし、それは点差が離れてもしっかりやっていたし、後ろ(守備陣)もみんなが声を出してやれていた。やりきるということがすごく大事であり、そういったことがチームで自然と常にできるようになればいいと思う。今日はいいゲームだったのかなと思います。
(Q:ハーフタイムから後半にかけても、一層気を引き締めたところもあったか?)
そうですね。相手の問題もあったのですが、自分たちのミスなどもあったし、セットプレーでも前半ちょっとふわっとしていた部分も攻守においてあったので、そういったところを修正して後半に臨みました。それもあって、いい入りができてよかったと思います。
(Q:次の試合も大切になってくると思うが?)
僕らは新しいことをやろうとしているなか、またどんどん上積みできる機会でもあると思う。次の京都は本当にいい相手だと思うので、しっかりそこに勝てるように、いい準備をしていきたい」
●茂庭照幸選手
「(Q:前半の相手コーナーキックでのピンチを身体を張って防いだように、泥臭く勝ちにこだわって戦ったことが、今日の結果につながったのでは?)
そうですね。ただ、あれ(ピンチのシーン)が今のウチの課題。その一瞬の油断がJ2では失点につながってしまう。それが、今日の舞台でこの相手に出るというのは、まだまだ課題が浮き彫りになったし、よりトレーニングからセットプレーを集中してやらないといけない。あれで1点やられていたら、どうなっていたかわからない。前半は相手GKもよく止めていたから、もっと試合が難しくなっていたかもしれない。そういう一瞬の隙とか油断とかは、声をかけていても結局ああいうふうに危ないシーンを作られてしまうし、入っていてもおかしくなかったと思うし。それをしっかり受け止めてやっていかないと、成長していかないと思う。しっかり舞洲でやっていきたいと思います」
◆試合後の大熊清監督(セレッソ)記者会見コメント
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